♪ 主をまちのぞむ アドヴェント 第三のろうそく ともそう

主のめぐみ てりかがやき くらやみをてらす

主のたみよ よろこべ

主はちかい

■造形の授業では、クリスマスの喜びを表現する飾りを制作しています。
1年生「クリスマスの飾り」
クリスマスの楽しい雰囲気を表現するために色を工夫しました。







2年生「つるして飾るクリスマスリース」
新聞紙とマスキングテープで土台を作り、飾りをていねいに切り抜きました。つるしたときのバランスも考えました。









3年生「わたしのツリー」
壁に張る立体ツリーです。どこから見ても飾りが見えるように工夫しました。





4年生「リース」
緑の葉のボリューム感と飾りのバランスを考えながら作りました。背景は「クリスマスといえば〇〇」をテーマに考えました。










5年生「わたしのステンドグラス」
黒枠の意味を確認しながらB4サイズのステンドグラスをつくりました。




6年生「ステンドグラス」
制作風景です。





5年生の気持ちは、来年、6年生で作成するホワイエのステンドグラスに向かっています。

■学院クリスマスコンサートでみごとな合唱を披露した5年生は、休む間もなく聖歌隊の練習にとりかかっています。

だいじな小道具、ペンライトが配られました。

点灯・消灯を教わって、

「右手で持つ、腕は90度に」


「ペンライトを持って、いちど歌ってみましょう」

♪ きたりたまえ われらの主よ いのりて待てる みたみに

めぐみの主よ とくきたり くらきのちから やぶりて
永久のひかり あたえたまえ

入場・退場、舞台の立ち位置、座席への移動……クリスマス礼拝本番までの限られた練習時間でしあげていきます。

■6年生もクリスマス礼拝でたいせつな役割を担っています。

賛美と聖書朗読で進行する本校のクリスマス礼拝。

朗読を担当するのが6年生です。

休み時間に礼拝堂に集まって、

登壇するときの歩き方や立つ位置を覚えます。

「会場全体に聞こえる声で!」

福音を告げるたいせつな役割を誇りを持って果たすために、気合が入ります。

■放課後の礼拝堂で練習しているのは

トーンチャイムクワイアです。

アドベント礼拝とクリスマス礼拝で奉献演奏します。

後期から加入したメンバーもくわえて

楽譜を見ながら

指揮にあわせて

ひとつひとつのチャイムをていねいに鳴らしていきます。

メンバーみんなの心がひとつになって

心にしみる音楽をつくりあげます。

■「ほんの学校」読書会に斎藤惇夫さんが来てくださいました。

この読書会には『冒険者たち』を読んだ5年生と、読書会の集大成として6年生、そしてご希望の保護者の方が参加します。

福音館書店の編集者として数多くの子どもの本をつくってこられた斎藤さん。現在は幼稚園の園長をつとめておられるそうです。

「『関東学院小学校の100冊の本』の中に『大きな森の小さな家』『ニルスのふしぎな旅』『ピーター・ラビット』シリーズなど、わたしのつくった本が15冊くらいあります。」とおはなしを始められました。

生まれ育った長岡の話

子どものころに読んだ本のこと

世界のなぞなぞをまじえて

興味深いおはなしをたくさん聞かせてくださいました。

Q 子どものころに読んで感銘をうけた本はなんですか?
「『ドリトル先生アフリカゆき』と『グリム童話』、ナチスと戦ったオランダの児童文学『あらしの前』『あらしのあと』です」

Q 『冒険者たち』のモデルの町はどこですか?
「横浜の港から八丈島です。『ガンバとカワウソの冒険』は四国の四万十です」

Q 『冒険者たち』で読者に訴えたいことはなんですか?
「ありません。読むときに作者が言いたいことは考えなくていいんです。自分が感じたことをたいせつにしてください」

Q 小学生におすすめの本を教えてください。
「『ホビットの冒険』、『たのしい川べ』、『ハイジ』は抄訳ではなくちゃんとした訳で読んでください。宮沢賢治も。『ニルスのふしぎな旅』もぜひ」

Q 本を書くときに気をつけていることはなんですか?
「たくさんの本を読むことです。ついでに言うと、たくさんの恋をしてください」

「みなさんの前でおはなしすることができ、勇気をもらいました。ありがとう」

心躍る長編を読み切ったライブラリー委員がつくったポスターです。

全校の児童から、また小学生のときに読んだという保護者のからもサイン希望のご著書が集まりました。

対面でのサイン会はかないませんでしたが、1冊1冊に名前を書いてくださいました。


ライブラリーにまた1枚、宝物の色紙が並びます。

■南側法面の十月桜が満開になりました。


アドベント第三週から第四週へ、2学期もあとわずかです。
◇ ◇ ◇
関東学院小学校の「ほんの学校読書会」は今年で10年目を迎えます。2013年11月、記念すべき第1回のゲストが斎藤惇夫さんでした。


これまでに来てくださった作家さんをご紹介します。(お名前をクリック・タップすると記事が表示されます)
斎藤惇夫さん(2013年度)
(記事はありません)