2月24日(火)、
杉山亮(すぎやまあきら)さんのお話会をおこないました。
八ヶ岳のふもと、小淵沢からかけつけてくださった杉山さん。
旅の疲れもみせず、低・中・高学年の3ステージを
杉山ワールド全開でたのしませてくださいました。
手遊びからはじまり、八ヶ岳の森のふしぎなおかしなお話へ。
羊の恩返しの話(低学年)
月のうさぎの話(中学年)
たぬきの宝箱の話(高学年)
ユーモアたっぷりのお話(ほら話!)に、
子どもたちは大笑いしながら引きこまれていきます。
「あいうえお」を体と声で楽しんだり、
しりとりやなぞなぞをしたりして、
ことばあそびをたっぷり楽しんだりもしました。
お話会のあとはサイン会です。
子どもたちは持ってきた本をたいせつに差し出して、
サインをお願いしていました。
サインをしていただきながら、
「とてもおもしろかったです」と伝える子、
杉山さんのなぞなぞに対抗するかのようになぞなぞを出す子。
子どもたちのなかで、聞いたお話や読んだ本がことばになり、
力になっていることがわかります。
「『物語を聞くのは楽しい』という経験をたくさん積んでほしい。
だから初めてぼくの話を聞く場所では、楽しい話から始めています」
と話す杉山さん。
サインしてくださったメッセージは
「すべては ものがたりの なかに…」
「やがて すべては ものがたりに…」
お話を聞くことが楽しいとわかれば、
次は自分で本を開くことにつながります。
ライブラリーでも杉山さんの本のブームがしばらく続きそうです。