教員室前の廊下と
昇降口前に置かれたのは……
学校のいろいろなところでクリスマスをお祝いする準備が始まっています。
イエスさまのお誕生の場面を紙粘土で作っているのは1年生です。
どんな天使にしようかな。
どんな羊を作ろうかな。
できあがった作品を持って……
「わたしはここにしようかな」
「イエスさまは真ん中だね」
「わたしのイエスさまはここに置こう」
それぞれのクラスの馬小屋が完成しました。
2年生はクリスマスリースを作ります。
「柊の葉っぱ、ここにつけてみたんだ」
「ここには木の実をつけてみた!」
思い思いの飾りをリースに施して
すてきなリースができました。
リースはアルコーブに飾ります。
同じリース作りでも、4年生になると……
何色もの“緑色”の色画用紙で葉っぱをたくさん切って
どこにつけようか
どうやって重ねようか
葉っぱの形も変えてみよう。
違う緑色も重ねてみよう。
4年生のリースもアルコーブに飾りました。
5年生はステントグラスを作ります。
カッターを使って細い作業に真剣です。
星や文字など、細かくなればなるほど集中力が必要です。
できました!
6年生も5年生と同じステンドグラスを作っています。
さすが6年生。
模様が細かく
作業もていねいです。
さあ、できあがり……
ではなく、みんなのを作品をつなげていきます。
それがホワイエに
飾られていき
72人の共同制作がまもなく完成します。
礼拝堂からすてきな音楽が聞こえてきました。
ブラスバンドのクリスマス発表会です。
1曲目は「宝島」
ソロの演奏に大きな拍手が贈られました。
2曲目の「ミックスナッツ」は楽器を持って会場に広がり
お客さまの間近で演奏します。
そして3曲目……メンバーの子どもたちは
思い思いのクリスマス仕様になって
「クリスマスメドレー」を披露してくれました。
3曲目は撮影解禁とあって、保護者のみなさまも録画モードです。
「わたしたちブラスバンドは関東学院クリスマスコンサートに出演します。
頑張ってくるので応援よろしくお願いします」
終了後、校長先生から激励のメッセージ。
この発表会を高校1年生が聴きにきてくれていました。
関東学院中高に進学したブラスバンドのOBたちです。
オーケストラ部やマーチングバンドで活躍している生徒もいて
発表会のあといっしょに「クリスマスメドレー」を演奏してくれました。
こちらは関東学院中高のグレセット礼拝堂です。
学院クリスマスコンサートで聖歌隊をつとめる5年生が中高のオーケストラと合同演奏の練習をしています。
「ひさしくまちにし」から「もろびとこぞりて」まで
約15分の大曲「メリークリスマス2024」です。
みなとみらいホールの大ホールに響きわたる歌声がしあがってきました。
そして、礼拝堂からは
♪ 第二のろうそくともそう
主がなされたそのように
互いに助けよう
アドヴェント第2週の全校礼拝です。
2本目のろうそくに火が灯され
聖書が読まれます。
〈ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。
ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。
権威が彼の肩にある。
その名は、「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる。〉
きょうのお話は校長先生です。
マチルデというやさしく強い心を持った女の子が主人公の『星の子ども』という絵本のお話をしてくださいました。
アドヴェント第2週から第3週へと向かう小学校です。