アドヴェント(待降節)とは、キリスト教の暦でクリスマス(降誕日)=12月25日の前の日曜日から数えて4週間前からの期間を指し、クリスマスを迎える備えのときとしています。

 

2019年は12月1日(日)がアドヴェント第一日曜日にあたります。本校ではその前の全校礼拝、11月29日(金)をアドヴェント第一礼拝とし、クリスマスを待ち望むときを過ごしています。

 

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子どもたちは、イエスさまのご降誕を喜びお祝いする気持ちを飾りつけとしてあらわすために、造形の授業で作品を制作しています。

 

1年生は、紙粘土でクリッペをつくっています。クリッペ(ドイツ語。フランス語ではクレッシュ)とはもともとイエスさまが生まれた飼い葉桶のことで、聖誕の場面をあらわす人形の飾りのことです。

 

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子どもたちは自分の作りたい登場人物を選び、真剣そのものの表情で形を作り、絵を付けました。

 

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1年生が関東学院小学校で迎えるはじめてのクリスマス。作品はa組が2階教員室前に、b組が1階児童昇降口前に飾ってあります。

 

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2年生と4年生はリースを作りました。

 

2年生は茶色の筒を作り、その上に緑だけでなく紫やオレンジなどの葉っぱを一枚一枚切って、貼り付けています。色鮮やかなリースは元気いっぱいな2年生の姿を表しているようです。

 

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4年生は、工作用紙を繋げて円柱を作り、その上にプレゼントやろうそくなども飾り付けています。リボンの色は何色がいいかな、靴下もつけたらどうかななどと、悩みながらよりよいものを作ろうとしています。

 

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キリスト教委員が準備してくれたクリスマスツリーに、素敵な飾り付けをしてくれたのは3年生です。雪だるまやサンタさんなどの絵を描き、オーナメントにしてくれました。

 

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2階エントランスに飾られたツリーには、3年生の思いがたくさん詰まっています。

 

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最高学年の6年生は、礼拝堂前ホワイエの窓一面を飾る大きなステンドグラスを制作しました。

 

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どのような絵にしようか、何色をつけようか、グループで相談し協力して作りあげました。

 

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完成したときにはほっとしたような笑顔があふれていました。

 

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飾りつけだけではありません。5年生は聖歌隊として賛美の歌声によってクリスマスの喜びをあらわします。

 

12日(木)には小学校を代表して学院クリスマスコンサートに出演します。姿勢を正し、息をそろえて歌う練習を何度も重ねています。本番が近づき、中高オーケストラとの合同練習も行い、大きなホールでもっと声を響かせようと、さらに歌声に磨きをかけています。

 

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また、21日(土)の小学校のクリスマス礼拝でも、おそろいのガウンを着用し、聖歌隊としてたいせつな役割を果たします。

 

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ブラスバンドやトーンチャイムクラブの子どもたちも音楽による奉仕をしています。

 

今年度から活動を始めたトーンチャイムクラブは、12月6日(金)のアドヴェント第二礼拝で心静まるような演奏を聴かせてくれました。

 

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ブラスバンドは、学院クリスマスコンサートにむけて音を合わせて最終確認をしています。サンタの帽子をかぶり、お客さんを楽しませようと意気込んでいます。

 

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関東学院小学校の12月。校内のあらゆるところにクリスマスを迎える喜びがあふれています。

 

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クリスマスに向けて歩む一日一日の中で、イエスさまをお迎えする準備をしています。