友だちのおすすめの本、先生のおすすめの本、子どもの本のお店の方がすすめる本。
読書の秋には本に出会う機会がたくさんあります。
■ビブリオバトル
先生がバトラー(発表者)となるビブリオバトルを体験した6年生。こんどは自分たちがバトラーとなってビブリオバトルに挑戦しました。

予選は5年生を聞き手に迎え、クラスごとにランチルームでおこないました。

6年生は自分のおすすめの本を3分間で紹介します。原稿は見ません。

6年生のプレゼンテーションを聞いた5年生は、

「すごかった」
「楽しかった」

口々に言っていました。

そして、
「来年は私たちがやるんだよね」

6グループで行った予選で、各クラス6人・6冊が選ばれました。


2日後におこなわれた本選。

紹介された6冊の本は、グループで選ばれただけあってどれも魅力的です。

投じる1票に悩みます。

投票の結果、クラスのチャンプ本に選ばれたのは……

『あした また学校で』(工藤純子/講談社)

『むかしむかしあるところに、死体がありました』(青柳碧人/双葉社)

の2冊でした。
■三春台ライブラリー
小学校の教室が「おはなし」づくしになる三春台ライブラリー。19の教室に分かれ、先生たちがおすすめの本を紹介し、読み聞かせしました。



















休み時間になると
「〇〇の本はライブラリーにありますか?」
という質問がたくさん寄せられました。紹介された本を読みたくなる気持ちがふくらみます。
■第10回ブックフェア

今年もランチルームに273冊の本がならびました。

そして今年も、銀座にある子どもの本のみせ「教文館ナルニア国」のスタッフのみなさんが来てくださいました。

準備が整い、「関東学院小学校 第10回ブックフェア」開館です。

友だちと本を読む、選ぶ。




おうちの方と本を読む、選ぶ。


先生と本を読む、選ぶ。





お店の方と本を読む、選ぶ。

壁面の展示も本選びの参考になります。

これは2年生が作ったしおり。

こちらは3年生が書いた読書ゆうびん。

ビブリオ“バトルの様子を興味深そうに見ています。

ライブラリー委員による本の紹介もあります。

特集「戦争と平和について考える」のコーナーでは6年生が読書中。

授業ではナルニア国のスタッフさんが本を紹介してくださいました。


放課後には礼拝堂でおはなし会もありました。

「どの本にする?」

「これも買おうかな」

手元に置いて読んでみたいたくさんの本と出会った子どもたち。

注文した本はクリスマス前に届きます。