2年生は7月5日(木)から6日(金)の2日間の日程で、「みどりの学校」で御殿場に行ってきました。
「いってきまーす!」
元気よく出発です。1年生のときより行き先が遠くなり、ワクワクした気持ちでバスに乗り込みました。
バスに1時間半ほど揺られ、めぐみの雨のふる御殿場YMCA東山荘に到着です。
雨にぬれた美しい森に囲まれた宿舎で、まず開校礼拝を守り、神さまと共に過ごす2日間のことをお祈りしました。
時おり止む雨、合間をぬってお散歩に出かけ、大きな木の下ではカヤの実で笛を作りました。
ドングリのような実の先を削り、中の白い実を掘り出すとできあがり。ひとつとして同じものはありません。
「上手くふけないなあ」
「こんなに鳴るのー!」
すてきな笛ができました。
ホールや体育館では、みんなで協力するゲームに挑戦しました。たくさん笑って、たくさん汗をかいて、おおいに盛りあがりました。
みんなといっしょにとる食事も、なんだか特別な感じがします。楽しくて、おいしくて、みんな笑顔になります。
東山荘に夜が訪れるころになると雨も上がり、できるかどうか心配だったキャンプファイヤーもできそうです。
点火された炎を囲んだみんなのところにやってきたのは“マスクマン”。赤い靴には見覚えがありますね。おもしろいゲームでリードしてくれたマスクマン、大人気でした。
2日目、やっぱり朝から小雨が降っています。予定していた森のウォークラリーはプログラムを変更し、体育館でたっぷり遊びました。
この2日間のために、子どもたちはたくさんの準備をしてきました。
グループの目標を自分たちで決めました。
礼拝の司会も聖書を読むのもお祈りも、自分たちで担当しました。
キャンプファイヤーで踊る何種類ものダンスを何回も練習してきました。
友だちとの関わりを大切にして、さまざまな準備を協力しておこなってきたからこそ、「みどりの学校」が大成功、2年生としての大きな一歩をきざんだのではないでしょうか。
友だちがいるから楽しい!
「ただいま!」
の声にはそんな気持ちも込められていたようです。