6月1日(金)、関内にある横浜文化体育館で行われた「春の屋内なかよし会」。今年も熱気と笑顔でいっぱいの、楽しい一日となりました。
プログラム1番は、1年生による「ふくろリレー」です。
入学してから2か月、少しずつ学校生活にも慣れてきた1年生。今回はお友だちと二人で協力して競技をすることを目標に練習してきました。二人組みで手をつなぎ袋のところまで走り、左右どちらかの札を選びます。赤い札を選ぶと軽い赤い袋を、青い札を選ぶと重たい青い袋を運ばなくてはいけません。
プログラム2番は、2年生による「くぐってとんで!」です。
体育の時間に、とぶ、くぐる、転がる、のぼる、いろいろな動きをするのが、とても上手な2年生。この種目ではその成果を存分に発揮してくれました。
プログラム3番、3年生による「どこなに跳びリレー」です。
この種目では、折り返すときに、二重跳び、交差跳びかあや跳び、後ろ跳びのいずれかを選ぶことができます。自分の能力や可能性を考えて、どのコーンにチャレンジするかを自分で決める。一人ひとりの個性が発揮されました。
プログラム4番、4年生による「ころころフープ」です。
フラフープを2人で上手に操ることができるかどうかがポイントになります。4年生になると大きなボールの扱い方も少しずつ上手になってきますが、この種目では、運んできたボールをフラフープに上手に戻せるかどうか、ていねいさや注意深さをどこまで発揮できるようになったのか、試されたようです。
プログラム5番、5年生による「ダブルキャリアー」です。
名前の通り2人でラグビーボールを運ぶ競技です。しかし、運ぶといってもただ運ぶだけではいけません。自分のチームに4個のボールを集めるためには、広い視野と、瞬時の判断力が求められるからです。
プログラム6番、6年生による「キャーリング」です。
最高学年6年生。カーペットに乗った友だちを、他の二人がロープで引っ張って運びます。途中にある赤と緑のコーンをどれだけ上手によけて進めるか、また、帰りの乗り手の交代をどれだけスピーディーに行えるかが、この競技の見どころです。見た目は、トナカイに引かれるサンタクロースのそりのようでありながら、レース中には、S字カーブあり、乗り手交換のピット作業ありと、まるで、F1なみのスピード勝負! 楽しくも迫力ある競走となりました。
この後のプログラムは2学年の合同種目です。
2・4年「大縄リレー」
1・6年「出たとこ勝負」
3年生と5年生による「輪になってGO!」では、4人が背中合わせで輪になり、ソフトバレーボールをはさんで走りました。
いよいよ4,5,6年生による大縄競争。真剣1本勝負!
どの学年も朝休み、20分休み、お昼休み声をかけあい学年をあげて練習をしてきました。
4年生は3分間に200回跳ぶのを目標に練習してきました。緑組、207回!
5年生は3分間に300回跳ぶことを目標に、お互いの連携を心がけて練習しました。
6年生の目標は300回越え。1分間に100回以上!
小学校生活最後の屋内なかよし会です。楽しみながらも、しっかりと力をだしきろうと円陣を組んで臨みました。
結果は...、緑組300回! 赤組319回「大会新記録」達成!! 会場にはどよめきと大歓声が沸き起こりました!
午後の部は、趣向を凝らした応援団による応援合戦から始まりました。
そして、関東学院小学校、伝統の全員リレーで締めくくります。どの学年もドラマあり、迫力ありの展開でしたが、2年生のバトンパスが圧巻で、見ている人々の目を惹きつけました。
どの学年も目標に向かって取り組んできた成果が出せました。秋の「屋外なかよし会」がいちだんと楽しみになってきました。