1年生が入学式で目にした大きな聖書。神さまのみことばがたくさん書かれている大切な本だということを知りました。初めて耳にした聖句は「光の子として歩みなさい」(エフェソ5:9)でした。

 

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それから、礼拝や聖書の時間、霞ヶ丘教会の訪問などを通して、子どもたちは神さまのみことばをたくさん聞いてきました。

 

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でも、ちょっとものたりません。上学年のお兄さん、お姉さんたちが自分の聖書を開いて読んでいる姿をいつも見ていたからです。
「いつから聖書を読むの?」
早く自分の聖書を手にして読みたいなあと思う子どもたちでした。

 

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9月20日(水)、ついにその日がやってきました。1年生への聖書授与式がおこなわれ、礼拝堂で岡崎校長から一人ひとりに聖書が手渡されました。小さな手で、大切に大切にいただきました。扉に記されている名前と校訓をいとおしそうに見つめていました。

 

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「イエスさまの時代には、いまのように一人ひとりが持つような聖書はありませんでした。みことばは耳で聴き、伝えるものでした。これまでみなさんが聖書を持たず、聖書のことばやお話を耳でしっかりと聴いてきたのはとても大切なことなのです。
それと同時に、きょう手にした聖書をしっかりと読むのもだいじです。みなさんを力づけてくれることば、希望を与えてくれることば、悲しみをいやしてくれることば...聖書を読み、たくさんのみことばに出会い、心にたくわえてください。
この聖書のように、長く、大切に使ってください」

 

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岡崎校長の手には、高校生のころから40年も使ってきたという聖書がありました。自分の聖書を大切に使おうという思いが子どもたちの心にともったようです。

 

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教室に戻って、すぐに聖書カバーをつけました。「早く礼拝で読みたいなあ」とつぶやく笑顔にはうれしさがあふれていました。

 

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これから出会うみことばが子どもたちの力となりますように。

 

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