5年生は6月28日(水)から30日(金)まで、宿泊行事「みどりの学校」で軽井沢に行ってきました。
気にしていたお天気は3日間とも雨の予報でしたが、日中は天気に恵まれ、予定していたすべてのプログラムをおこなうことができました。
軽井沢までは新幹線です。
朝9時に東京駅に集合。初めて新幹線に乗る子もいて、みんなワクワクドキドキしている様子でした。
軽井沢までの乗車時間1時間18分、読書をしながら過ごしていると、あっという間に到着しました。
駅におりるととても涼しく、
「涼しい~!」
「横浜と気温が全然違うね!」
子どもたちは高原の気候を肌で味わっているようでした。
1日目は雲場池を散策し、不思議な白く濁った水を見て大興奮。流れている水は透明なのに、池全体を見ると白くなっている光景に驚いていました。
2日目は小浅間山登山に挑戦です。長い林道を抜けると、頂上まで一気に見渡せるゴツゴツした斜面に変わります。
登りきって頂上に着くと、
「すごい景色!」
達成感、満足感いっぱいの笑顔が広がりました。
3日目はりんごの摘果作業を体験しました。
摘果とは、一つの実を大きくするために周りの実を摘み取る作業です。
まだ青く小さいりんごを見て、
「りんごって最初はこんなに小さいんだ!」
「最初から一つの実が大きくなると思ってた...」
など、実体験してはじめて知ることに驚きがいっぱいでした。
プログラムのすきまの時間には、鬼ごっこをしたり、フリスビーをしたり、草花で花飾りを作ったり、寝転がって風や草の匂いを感じたり、虫を追いかけてみたり...緑豊かな自然の中でたくさん遊ぶこともできました。
横浜ではなかなかできない貴重な自然とのふれあいを目一杯楽しむことができました。
復路も軽井沢から新幹線です。
東京駅に着くと、
「楽しかったー!」
「もう終わっちゃったよ...」
そんなことばや表情が、充実した3日間を物語っていました。