◾️3年生が理科の授業で蒔いた大豆の種。5月になると子葉が顔をのぞかせ、



夏には枝豆が実りました。


「このまま茹でて食べたい!」



でも、もう少し我慢して、秋、大豆になり収穫。



その後、国語で「すがたをかえる大豆」を学習すると





「作ったダイズ、食べてみたい!」


そんな声が実って出前授業の豆腐作りが実現し、「いとうファーム」の伊藤稔さんが山形県鶴岡市から来てくださいました。



家庭科室を利用するのは初めての3年生。



火を使う作業があるので、クラス委員のお母さまにお手伝いをお願いしました。



みんなが育てた大豆といとうファームで育った大豆を前日から水につけておきました。



たっぷりふくらんだ大豆に



道具の準備も万端です。



いよいよ豆腐作りが始まります!



ミキサーに大豆と水を入れ



「ゆっくりでいいよ」



「上手‼︎」



グループのみんなが見守ります。



ミキサーですりつぶします。



「手がブルブルする」



蓋をしっかり押さえます。



鍋に移して、



底が焦げないようによくかき混ぜます。




火を止めたら、さらしの布袋に入れてしぼると……



「豆腐のにおいがしてきた!」





体重をかけてしぼります。



「こんなに力がいるんだ。豆腐屋さんってすごいな」




湯葉ができてた!



豆腐作りで最も大切な「にがり」を入れていきます。



にがりに入れる水の量も、入れるタイミングも正確に。




混ぜる感触がさっきと違う!




火からおろす頃にはだいぶ固まってきました。





さらしにつつんで型に入れると……





「やった〜!」



豆腐の完成です。



拍手が起きました。



できたての豆腐をみんな分けていただきました。





「こんなにおいしいお豆腐初めて!」



ふだん豆腐を敬遠しがちな子も、おいしそうに口にしていました。




「同じ材料、同じ道具、同じ温度でやってもみんな違う豆腐になるんです。



みんなも同じだよ。みんなそれぞれが違う個性を持っているから素晴らしい」と伊藤さん。



午後は礼拝堂で「命の授業」です。



「大豆の1粒1粒が大切なように、どの子も1人1人大切だよ。みんなの命はずっと繋がってきている命だからね」



「伊藤さんは大豆以外にどんな野菜を作っていますか?」

「栄養をもらう大豆のおへそはどこにあるんですか?」



興味が広がる時間になりました。


◾️体育館に巨大なとうふ、ではなくドームが出現しました。



体育館に入ってきた子どもたちの目が輝きます。



こちらは4年生の出前授業。



プラネタリウムワークスの「カラケン先生」(唐崎健嗣先生)が来てくださり、



10mドームの中のプラネタリウムで「星や月」を学習しました。



スクリーンに映し出されたのは



学校の空?




星や星座のこと、月のことをわかりやすく説明してくださいました。


ドームから出てからの質問タイムも盛り上がりました。



「どうして日の出や日の入りの時刻が正確に分かるのですか」

「彗星は、星ではないと聞きました。それでは何ですか」

「ブラックホールが、たくさんあるって本当ですか」



MetaMoJiのノートには学んだことがしっかりと刻まれていました。




◾️ 「入試報告会」が行われました。



この秋に実施される2025年度入学選考にむけた入試広報行事の1回目です。



2024年度入試についてご報告し、本校の教育の特色として「ICT機器を活用した教育」と「英語教育」についてご紹介しました。



特別プログラムとして登場したのは5年生です。



クリスマスに聖歌隊として歌った賛美歌をご披露しました。



「いま学校で気に入っていることは何ですか」

「入っているクラブについて教えてください」



「いま読んでいる本について教えてください」

「休み時間はどんなことをしていますか」



インタビューにもしっかりと答えてくれました。



次回の入試広報行事は2024年2月20日(火)10時からの「第1回学校説明会」です。


申込は2月13日(火)12時まで。


詳細は「第1回学校説明会」をご覧ください。→こちら


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