アドヴェント第2週に入りました。



♪第二のろうそく ともそう
 主がなされたそのように
 たがいにたすけよう



聖書朗読とともに、2本めのロウソクに静かに火が灯ります。



「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」



「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。



あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名づけなさい。



その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。」



♪ この日イェスは生まれた。

  イン エクセルシス グロリア



礼拝ではクリスマス献金のお話を聞きました。



校長先生の小さいころは石鹸の箱を飾って作った献金箱で献金をささげていたそうです。子どもたちは自分の献金の封筒に思い思いの絵や模様を描いて飾っていました。








クリスマスをお祝いする飾りとして、5年生はステンドグラスを作っています。



「ここは切り抜いて」




「ここはセロファンで色をつけて」




「銀にするところは……」




できあがりました。



クリスマスの2つの大きな行事のうち、小学校の礼拝堂でおこなわれるクリスマス礼拝に向けて全校でさんびかの練習をしました。






礼拝堂後方からは聖歌隊をつとめる5年生の歌声が響いてきます。




もう一つの大きな行事は、みなとみらいホールでおこなわれる関東学院クリスマスコンサートです。本校からは5年生が聖歌隊として参加、またブラスバンドが演奏を披露します。


 学院クリスマスコンサートのご案内は ⇒ こちら(2023年度は終了しました)


5年生は合同演奏する関東学院中高オーケストラ部との事前練習に臨みました。



場所は中高のグレセット礼拝堂です。



繁下先生のご指導により声がのびやかに広がり、オーケストラとぴったりあっていきます。







終了後、小学校出身の部員が集まってきてくれました。



いっぽうブラスバンドは、大きなホールで演奏する前に小学校の礼拝堂で練習の成果を全校児童に披露します。



ステージ係の6年生が曲を紹介すると、






サンタ帽やトナカイの角などをまとった部員たちが楽器を持って会場の通路に並びます。



1曲目は「アンダー・ザ・シー」。



真横から聞こえてくる管楽器の音色に興味津々で聴き入っています。



ふだんのステージとは違う場所で演奏する部員たちも気持ちが高まります。



聴きにきてくださった保護者のみなさんも驚いたり感激したり。



2曲目が「風になりたい」で、3曲目は「クリスマスメドレー」。



各パートの人数は少ないのですが、



一人ひとりの音がしっかりと出るようになってきて、



バンドとしての音に厚みが増しました。



9月の音楽会から3か月、基礎から地道に練習を積み重ねてきた成果が発揮された演奏でした。











会場にわいた大きな拍手を力に、みなとみらいホールの舞台に向かいます。



6年生が作っているホワイエのステンドグラスも




完成し、



クリスマスはもうすぐそこです。




(関東学院大学八景キャンパスの礼拝堂とツリー)