校内にポスターが掲示されています。
収穫感謝礼拝に野菜や果物、お米の持ち寄りを呼びかけるポスターです。
収穫感謝礼拝は〈神さまからいただいた恵みを覚え、感謝をささげ、喜びを分かち合う礼拝〉で、
アメリカでは11月第4木曜日が“Thanksgiving Day”の祝日になっています。
ホワイエには実りの秋をテーマに、食べ物に関する本も展示されています。
礼拝を前に、神さまからいただいた大地の恵みを子どもたちが家庭から持ち寄ってきました。
教室に集まった野菜や果物、お米を子どもたちが礼拝堂に運び、
種類ごとに分けて供えます。
礼拝堂後方の座席にプログラムを置き、当日のお客さまへの準備もしました。
礼拝には保護者のみなさまにくわえ、転入学説明会に来校されたご家族も出席されます。
ご家庭にはYouTubeで同時配信もしています。
「わたしは、主が与えられた地の実りの初物を、今、ここに持って参りました。」
あなたはそれから、あなたの神、主の前にそれを供え、あなたの神、主の前にひれ伏し、あなたの神、主があなたとあなたの家族に与えられたすべての賜物を、レビ人およびあなたの中に住んでいる寄留者とともに喜び祝いなさい。(申命記26章10~11節)
礼拝のメッセージは今年度の特別礼拝に来てくださっている國友淑弘先生(日本バプテスト同盟霞ヶ丘教会伝道師)です。
400年前、アメリカにやってきた人たちが、困難のなか作物が収穫できたことをお祝いしました。
いま、世界中の人たちが収穫に感謝できることが大切です。
共に喜び祝いなさい。
わかりやすい言葉で収穫感謝の意味を考える機会を与えてくださいました。
収穫感謝礼拝で毎年賛美している聖歌「わたしのように」を歌いました。
主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。
國友先生、ありがとうございました。
礼拝のあと、供えられた大地の恵みを箱詰めします。
日ごろお世話になっている清掃の方や警備員さん、登下校を見守ってくださっている近隣の会社の方に野菜や果物をお届けし、喜びを共にしました。
また社会福祉団体の睦ハイム、児童デイサービスさくらんぼ、寿キリスト者の会にもお届けしました。
収穫感謝礼拝がおわると、まもなくアドベントです。