■前期と後期で時間割が切り替わるのにあわせて、夏帽子が冬帽子に変わります。
1週間とってある衣替えの移行期間。
はじめは夏帽子が優勢でしたが
冬帽子がだんだん増えてきて
週明けにはみんな紺の帽子をかぶっていました。
冬帽子が秋を連れてきたみたいです。
■「ぶどうの木子供会」(本校のクラブ活動の名称)も前期と後期で編成やメンバーが入れ替わります。その発会式がありました。
「ぶどうの木」は、自分たちで活動内容を決め、自分たちで活動します。ときには友だちと意見がぶつかり合うこともあるかもしれません。
「話し合うこと」の本質についておはなしを聞き、いっしょに活動する全員が気持ちよく過ごすために自分にできることは何だろうか、考えました。
新たに加わったダンス部を含め、ぜんぶで13のクラブが始まります。
6年生にとっては最後のぶどうの木の活動です。充実した時を過ごすことができますように。
■3年生は社会科で「工場ではたらく人」の学習をしています。
この日は社会科見学で、本物の工場の見学に出かけました。
行先は「雪印メグミルク海老名工場」です。
「なんか牛乳のにおいがする~」
エントランスでは牛が出迎えてくれました。
牛のエサも置いてありました。
はじめに牛乳の歴史と工場の概要を説明してくださいました。
「牛乳は、戦後、学校給食で飲まれたことから私たちの生活に広まりました」
「へぇ~」
学んだことはすぐにメモします。
いよいよ工場見学に出発です。
牛乳や乳製品の製造工程を見せていただき、はたらく人たちの工夫について教えていただきました。ふだん自分たちも手に取る商品が並んでいるのを見て、子どもたちは目を輝かせていました。(工場内は撮影不可、写真でご紹介できないのが残念です)
そして、工場見学から戻ってきたら……
「ガセリ菌飲むヨーグルト」の試飲タイムです。
飲む前にはよく振って
「いただきます!」
「おいしい!」
「飲むヨーグルト苦手だったけど、飲めたよ!」
「ごちそうさまでした!」
「働いていてたいへんなことは何ですか?」
「風味、色沢などのテストがあるので、それが大変です」
「なぜ、機械が置いてある部屋の床の色が違うのですか」
「衛生のためです」
「製品が作られる部屋の温度は何度くらいですか」
「20℃くらいに保たれています」
質問にもていねいに答えてくださいました。
「おみやげをどうぞ!」
「わーい!」
本物を目にし、学んだ工場見学が終わると、海老名公園に移動して
お弁当の時間です。
子どもたちの頭の上にはトンボが飛んでいます。
秋の訪れを感じながらお弁当をいただきました。
学校に戻ると、きょうの見学をまとめます。
・海老名工場の歴史
・牛乳のおいしさのひみつ
・飲みおったあとの牛乳は…
・乳酸菌のひみつ
・牛乳ができるまで
・環境への取り組み……
自分たちでテーマを決めて、学んだこと、考えたことを書いていきます。
最後におみやげの……
リンゴジュースと消しゴムをいただきました。
牛乳をはじめとした乳製品がわたしたちのもとに届くまで、たくさんの方々が関わっていること、工夫がされていることを学んだ工場見学でした。
ありがとうございました!
■そして、昇降口には後期さいしょの大きなお楽しみの予感が……