11月24日(火)、
4年生が三崎・城ケ島・三浦へ社会科見学に行きました。
最初の目的地は三崎魚市場です。
競りの時間にまにあわせるため、8時に学校を出発しました。
市場のフロアには、
冷凍されて白くなった大きなマグロがゴロゴロ並んでいます。
マグロの尻尾を電気のこぎりで切る市場の人、
切った尻尾をじっくり見る仲買人、
ふだん目にすることができない光景に
子どもたちは興味津々で見入っていました。
競りを見学したあと、マグロ漁業や競りのしくみについて
ボランティアの方が詳しく教えてくださいました。
目の前で体験したことと知識とをつなげることができました。
つづいて城ケ島に行きました。
関東大震災の時に隆起した馬の背洞門から海沿いを
地層を観察しながら歩きました。
子どもたちは歩く道、そして山肌を見ながら、
「ここにも、あそこにも地層が見えるよ!」
と驚きの声をあげていました。
城ケ島の特徴である「火炎構造」がよく見られる場所では、
ボランティアの方に詳しく地層のことを教わりました。
ここでも体験したことを知識として整理することができました。
毎年、三浦にある君島農園の方々が
本校の4年生を歓迎してくださいます。
農業について説明してくださった後、
日当たりのよい、一番手前、良く育っている青首大根を
一人一本ずつ掘らせてくださいました。
掘るときのポイントは、葉の付け根を両手で持ち、
ちょっと斜めの方向に抜くことです。
そうすると、あまり力を入れなくても上手に抜くことができます。
葉っぱのいっぱいついた大きな大根をお土産に、
盛りだくさんの社会科見学を終えました。