全校礼拝を守る子どもたち。1年生はまだ自分の聖書を持っていません。

うしろの2年生の聖書がうらやましくて、ついのぞいてしまいます。

でも、待ちに待ったこの日がようやくやってきました。「聖書授与式」です。

礼拝堂で校長先生から一人ひとりに聖書が手渡されました。















「聖書には、わたしたちに力を与えてくれる神さまのことばがいっぱいつまっています」

「たくさん読んで、たくさんのみことばを心にたくわえてください」

〈いちまいいちまいページがすごくうすいのに、もってみたらおもったよりおもかったです。〉

〈ひらいてすぐ、ぼくのなまえをみつけました。ままとぱぱにはやくみせたいとおもいました。〉

〈いえにかえって、おかあさんとせいしょをみたら、ちいさいもじがめちゃくちゃ山ほどありました。〉

家に持ち帰ってカバーをつけてきた子どもたち。

つぎの礼拝のときには聖書を手にして礼拝堂に入り、朗読されるみことばを一生懸命にたどっていました。






〈この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。〉テモテへの手紙二 3章15節
