「イースター」はイエスさまの復活をお祝いするキリスト教のたいせつな日です。
イースターをお祝いするために、1年生はイースター・エッグに好きな模様を描いて色をつけ、
2年生と3年生は、
たまごが割れてひよこが飛び出すイースター・エッグを作りました。
そして4月14日、全校でまもる「イースター礼拝」の日です。
礼拝堂には4~6年生が集い、
1~3年生はYouTube配信によって教室で一緒に礼拝をまもります。
今年度の特別礼拝を担当してくださる霞ヶ丘教会伝道師の國友淑弘先生が紹介されました。
國友先生は桜美林大学、青山学院大学、立教大学などキリスト教系の大学でも講座を持っておられるほか、ゴスペル・クワイアの指導もなさっている多才な先生です。若いころは劇団四季の舞台に立っていたこともあるそうで、深みのある声と耳心地の良い滑舌、穏やかな語り口により、おはなしが分かりやすく、より一層心に響いてきます。
「イエスさまは『苦しみを乗り越えた先に喜びがある』ことを身をもってお示しくださいました」
それはまるで、寒さを乗り越えて綺麗な花を咲かせるチューリップと同じなのです。
「苦しみは自分を成長させるために神さまが与えてくださった『おめぐみ』です。」
ご自身の幼少期のおはなしも交えながら、「イースターの喜び」を共に分かち合う喜びを教えてくださいました。
自分自身のことにとどまらず、苦しみのなかにある世界の国々に目を向けた子どももいたことでしょう。
神様は私たちに乗り越えられない試練はお与えになりませんから、今それぞれが感じている苦しみを乗り越えた先で、大きく成長できることを確信しました。
苦しみのなかででも喜びを見出し、自分にできることは何かを考えさせられる礼拝となりました。
礼拝後、國友先生が各教室をまわってくださいました。
ごあいさつはどこの教室でも、
「イースター、おめでとう!」