1年生は創立70周年記念コンサートに向けた学習を通して、バッハにどんどん興味を持ってきました。
そこで、学習発表会では「バッハに出会う」をテーマにして歌と劇を交えたオリジナルのシナリオを作り、ドイツ語の賛美歌にも挑戦しました。
最初は難しかったドイツ語の発音。柳澤先生に教わり、動画を毎日見ながら練習しました。
1年生の目標は「大きな声で、ゆっくり、ハキハキ、セリフを言う」です。
動きを自分たちで考えて、立ち位置も覚えました。
歌の指揮にもチャレンジします。
「がんばって!」
友だちからの応援の声が力になりました。
クリスマス礼拝で5年生がドイツ語で賛美した「まぶねのかたえに」も歌います。
BWV127はルターの賛美歌「神はわがやぐら」をバッハがコラールに取り入れたものです。
1年生全員でドイツ語で歌う練習をたくさんしました。お昼の時間も歌を聞きながらお弁当をいただきました。
リハーサルの日。
「がんばります!」
「楽しみ!」
「ドキドキするなぁ」
楽屋で次の衣装に“早着替え”。
舞台を見てくれた5年生、6年生から感想と応援のメッセージが届きました。
演技もドイツ語もたくさんほめてもらった子どもたち、自信がついたようです。
さあ、本番です。
聖書とお祈り、はじめの言葉をしっかり言えました。
あこがれていた5年生の聖歌隊のガウンを着て歌うことができました。
舞台袖で出番を待つ先生役の子どもたち。
登場します。
「大きな声で、ゆっくり、ハキハキ」を意識して、
礼拝堂の最後列まで声を届けることができました。
最後に「神はわがやぐら」を1年生全員でドイツ語で歌いました。
1年生にも、会場のみなさんにも、心に残る歌声でした。