■【ビブリオバトル】
教員がバトラーになるビブリオバトルに続き、6年生が自分たちでビブリオバトルに挑戦しました。

予選は6年生にくわえて5年生もオーディエンスとして参加します。

3分間の持ち時間で本の魅力をプレゼンし、グループのチャンプ本が決まると

6年生各クラスでの決勝大会です。

さすがグループで選ばれたチャンプ本だけあります。

どのプレゼンも聞き応えがあって、悩んで悩んで1冊を選び、1票を投じました。

a組 チャンプ本!

b組 チャンプ本!

チャンプ本になってもならなくても

おたがいに紹介しあった本に興味を惹かれ、読書の幅がさらに広がっていきます。

■【ほんの学校読書会】
児童書の作家さんに来ていただく「ほんの学校読書会」。

13年目を迎える今年は課題図書に『かはたれ』を選び

作者の朽木祥さんをお招きしました。

「耳に聞こえない音楽、目に見えない絵」

読書会には5・6年生と保護者のみなさまが参加しました。

『かはたれ』の冒頭を朗読しながら
「目をつぶって、その様子を想像しながら聞いてくださいね。眠くなったら寝てもいいですよ」

子どもたちの緊張もほぐれ

あっというまの60分でした。

お話の後には子どもたちから次々と質問が出ていました。


6年生は国語でヒロシマの原爆を題材にした朽木さんの作品「たずねびと」を学習しました。その学びを終えて書いた感想を朽木さんにお渡ししました。

読書会の後、ライブラリーでは……

一人ひとりの本にサインしてくださる朽木さんの姿が。

金色のペンで自分の名前が書かれた世界で一冊の本、子どもたちの宝物になることでしょう。

5年生の感想

6年生の感想

後日、お届けしました。

■【三春台ライブラリー】
校内ぜんぶがおはなしの部屋になる時間です。

全教員が校内の各教室にわかれて読み聞かせをしたり本を紹介したりします。

子どもたちはそれぞれ聞きたいお話の部屋を選びます。


ランチルームやホワイエ、パソコンルームもお話の部屋になりました。



■【ブックフェア】
ライブラリーで作業している子どもたち。


できあがったのは

ブックフェアの大看板です。

秋の2日間、

ランチルームが本屋さんになりました。

おうちの方といっしょに見たり、

友だちといっしょに見たり、

ひとりでじっくり読んだり。

「読書ゆうびん」や

「本の紹介POP」など

読書活動にかかわるさまざまな展示もされていて

本への興味をかきたてます。

教室でのおはなし会や

放課後には礼拝堂でのおはなし会もありました。

たくさんの本と出会い、たくさんの本を注文しました。

子どもたちの手元に届くまで1か月ほど。

すてきなクリスマスプレゼントが待っています。

■【読書マラソン】
秋の読書週間には、ライブラリーで読書マラソンも開催しました。

学校や家庭での読書習慣を定着させることがねらいです。

1・2年生は2週間、3年生以上は3週間おこないました。

ゴールした人にはしおりをプレゼント。

1・2年生には「へんてこもりシリーズ」で人気のまるぼのしおりを、3年生以上には点字のしおりをプレゼントしました。

■【関東学院小学校が選んだ100冊の本】
「関東学院小学校が選んだ100冊の本」を読破した4年生が表彰されました。

4年生の中で3人目になります。

「いちばん印象に残っている本は?」
「『キツネたちの宮へ』です」
「シノダシリーズの6巻だね」
「はい」

「百冊倶楽部」入会おめでとう!

■【横浜市移動図書館】
小学校に「はまかぜ号」がやってきました。


横浜市には本バスが2台あって、ぜんぶで30か所を2週間ごとに巡回しているそうです。


バスの蔵書は3000冊ほど。

どんな本が乗っているでしょう。


車内も両側の本棚いっぱいに本が詰まっています。

コミックもあります。

敷いてあるゴザの上では

青空読書会。

横浜市の図書館カードを持っていれば、じっさいに本を借りることもできます。

「いっぱい借りたよ」

真ん中の本は『燃えよ剣』です。

関東学院小学校の読書活動は秋から冬へ向かっていきます。

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そして、会議室には

子どもたちのクリスマスプレゼントが届いています。
