ことしも「ビブリオバトル」の季節がやってきました。

ビブリオバトルは、本を紹介しあって「いちばん読みたくなった本」を決めるバトルです……校長先生がルールを説明してくださいました。

今回のバトラー(本を紹介する人)は、6年担当の3人の先生と校長先生です。じゃんけんで順番を決めて、プレゼン、スタート。

『転校先の小学校が思っていたのとちがった1』
緑川聖司/国土社

『今日もピアノ・ピアーノ』
有本綾/Gakken

『あなたの国では』
小手鞠るい/さ・え・ら書房

『都会のトム&ソーヤ』
はやみねかおる/講談社

さあ、投票です。
4冊の本の紹介を聞き終えて、いちばん読みたくなった本は……

「1冊に決めるのはむずかしい!」

集計結果が出ました。
今回のチャンプ本は……

おめでとうございます!

ビブリオバトルのあとライブラリーと6年の各教室に4冊の本を置いておくと、あっという間に借り手がつきました。

ライブラリーの廊下にビブリオバトルの様子が紹介されています。

下学年の子どもたちも興味深そうに見入っていました。

10月には6年生がビブリオバトルにチャレンジします。
★ここにビブリオバトルの写真をもう1枚
さて、読書の秋の特別イベント、ビブリオバトルに続いてライブラリー委員の活動をご紹介しましょう。

5年生のライブラリー委員が計画したのが「本の題名をあてよう!」というイベントです。
『い〇い〇えん』
『〇分〇〇冒険』
『関東学院小学校が選んだ100冊』から出題された本は、正解者がたくさんです。

正解したお友だちには

手作りのしおりがプレゼントされました。

4種類を裏返しにしたものから選んでもらう……手が込んでますね。

6年生のライブラリー委員が計画したイベントは「くじ引き」です。

本を2冊読み、どちらかの感想を書いたらくじ引きができて、
「しおり」
「1さつ多く借りられる券」
が当たります。

「しおり」のくじを引いた人は、しおり選びも楽しんでいました。

そんなライブラリーで子どもと本をつなぐ大切な働きをなさっておられた先生とお別れすることになりました。

「みなさんとかかわることができて、私にとって金曜日は“ハッピーフライデー”でした」

別れを惜しむ子どもたちが休み時間にライブラリーにたくさんやってきました。

「これからも、本を通して人と交わって、世界を広げていってください」
ありがとうございました。



こちらは9月からライブラリーに加わった先生です。おすすめの本を紹介してくださいました。

休み時間にはいっしょにおりがみを楽しむこともあります。

読書の秋、どんな本と出会えるかな。

◇ ◇ ◇
卒業生のニュースです
▼益子凛生くん(関東学院高校3年)
「第38回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」
応募者13000人の中から数次にわたる審査を通過し
「BEST 30」に選ばれました。

小学校のころからステージに立つこともあった益子くん。

「様々な場面で活躍できるようなアーティストや俳優になりたいです」
BEST 30のお披露目会記者会見で力強く決意を語っていました。
