秋の訪れを感じる9月末、芸術鑑賞会が行われました。

今年度は「影絵劇団かしの樹」さんをお招きして
「100万回生きたねこ」の影絵を上演していただきます。

大きなバンで来校されたスタッフのみなさん。

たくさんの機材を礼拝堂へ運び込み

ステージのセッティングが始まりました。

見慣れた礼拝堂があっという間に姿を変えて

舞台ができあがりました。

いつもとは違う姿を見せる礼拝堂に、開演前から期待でいっぱいです。

第1部は

ドルチェ・ヴィータさんによる「小さな楽しいコンサート」です。

キーボード、ヴァイオリン、チェロの生演奏。

背景の影絵とともに

礼拝堂に広がるやさしい音色に耳をすませると

心まであたたかくなります。

あれ?
聞いたことのあるメロディが……

校歌「あおうみの」が流れてきて
みんなで大きな声で歌いました。

続いて「影絵体験教室」です。

「やってみたいお友だちはいるかな?」

「はーい!」

「はい、はい、はーい!」

3人が選ばれて舞台に立ち

イノシシ、ウサギ、キツネを動かしてみます。

では、じっさいにスクリーンに映してみましょう。

貴重な体験になりました。

休憩をはさんで第2部は

生演奏とともにおくる音楽影絵劇「100万回生きたねこ」です。

やさしい音楽に光と影が重なり合って

物語の世界へと引き込まれていきます。

猫の一生を描いた深いお話に

思わず心を動かされたことでしょう。

音楽と影絵に包まれた

心に残るすてきな芸術鑑賞会でした。

「影絵劇団かしの樹」のみなさん

ありがとうございました。

今回お越しくださった「影絵劇団かしの樹」さんと

生演奏をしてくださった「ドルチェ・ヴィータ」さんに

73周年の記念ハンカチをプレゼントしました。

心から、感謝をこめて。

▼「影絵劇団かしの樹」さん情報です。

公演のようすをSNSで取り上げてくださいました。



◇ ◇ ◇
芸術の秋・文化の秋、子どもたちだって負けていません。
今年度前期の「ぶどうの木子供会」(クラブ活動)に初めてお目見えした「お笑い文化研究部」が、半年間の成果をステージで発表しました。

題して「お笑いライブ」。

大喜利あり

マジックショーあり

「これは世界一かっこいい帽子です。これを消します!」

コントあり

大爆笑連続の10分間でした。

ダンスクラブも負けてはいません。

5年生と新しく入部した4年生によるパフォーマンス。

ときには客席まで飛び出して

ノリノリでキレッキレのダンスを披露してくれました。

会場からは拍手喝采。

ステージ終了後には“推し”のみなさんの撮影会も。

担当の先生から部員一人ひとりにメッセージが手渡されました。

部長からもお礼のごあいさつ。
「先生がいてくださったので、このチームがまとまることができました。ありがとうございました!」


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ダンスパフォーマンスを終えたホワイエの掲示板には、つぎの大きなイベントが告知されていました。
