6年生が学校で過ごす最後の週になりました。

下学年の子どもたちが次々とやってきます。

「今までありがとうございました」
「やさしくしてくれたこと、忘れません」

「こらからは私たちが最高学年として頑張ります」

「一緒にたくさん遊んでくれてありがとう。6年生、大好きだよ」

手作りのメダルには、入学からずっとお世話してくれた6年生への思いが込められています。

休み時間になっても別れを惜しむ姿があちらこちらに。

下学年の子どもたちにとってあこがれの6年生だったことを物語っています。

小学校生活最後のお昼休みになりました。

校庭にいるのは6年生だけ。

みんなで思いきり遊びました。

下学年の子どもたちが下校したあと、6年生は最後の奉仕活動にとりかかります。

「SGの集会、初めての司会のときはドキドキしたよね」

「ここの水飲み場、体育のときよく使ったな」

「理科の実験、楽しかったよね」

感謝の気持ちを込めて

校舎の中も

外も

隅々まできれいにしてくれました。

その6年生が下校すると

教職員の出番です。

卒業式の準備が整い


関東学院小学校第69回卒業式の朝を迎えました。

エントランスのデジタルサイネージが

保護者のみなさまをお迎えし、

壇上には

卒業証書がセットされました。

6年生の教室をのぞくと


下学年の子どもたちからのお手紙が並んでいました。

たくさんの「ありがとう」が6年生を待っています。

そのころ、黒門や

エントランスの入り口では

小学校最後の1枚がカメラに収められていました。

昨年10月に設置された校名サインも新たな撮影スポットになっています。

「おはようございます!」

最後の朝もいつものように元気にごあいさつをして、教室に向かいます。

最後のホームルーム、最後の朝のお祈り。

配られた卒業文集を見たり

語り合ったりして

思い思いに開式を待ちます。

「コサージュをつけましょう」

「こんな感じでいいかしら」

「おめでとう」

一つひとつが思い出になっていきます。







最後の賛美歌練習

在校生、保護者入場

卒業生待機

在校生着席

卒業生用意

「これより、関東学院小学校第69回卒業式を始めます」

卒業生入場


卒業証書授与

一人ひとりにかけられる言葉に、思わず笑みがこぼれます。

ていねいに一礼し

一歩一歩踏みしめて。

こんなに大きくなりました。

「弱い人、できないと逃げてしまう人、神さまはそんな人をこそ用いられます。つかまえて離しません」

「そして、ほったらかしにするのではなく、いつも共にいてくださるのです」

学校法人関東学院の河村好彦常務理事からお祝いのことばをいただきました。

卒業生の言葉
「1年生から5年生のみなさんが、自分だけの夢たまごを見つけ、成長し、それぞれの道をきりひらいていくことを、

また関東学院小学校に恥じない、堂々とした振る舞いをしていくことを、卒業生一同、心から願い、応援しています」

♪ イエスは われらを

5年生から賛美歌が贈られます。

♪ はるかなる のぞみをむねに

6年生からも賛美歌を贈ります。

どの瞬間も

かけがえのない時間になりました。

卒業式に引き続き「たんぽぽの会」(同窓会)の入会式が行われました。

「ご卒業おめでとうございます」

同窓会長の星淳一さんからお祝いのことばと記念品をいただきました。

それから記念撮影をして

卒業生が退出したあと、学年団から保護者のみなさまに最後のごあいさつをしました。

「2年間、ほんとうにありがとうございました」

先に教室に戻った6年生、すっかり緊張がほぐれた様子です。


そして、この日何度目かのサプライズ。

アルコーヴで始まった上映会にみんなが集まってきました。

「なつかしいなぁ」

6年間の思い出の写真に見入ったり

歓声が湧いたり。

そうこうするうちに担任が戻り

最後のごあいさつ。

コートかけにもごあいさつして、教室をあとにしました。

そのあと場所を横浜ベイホテル東急に移し

「卒業生を祝福する会」が持たれました。

「オリブの会」(保護者会)の卒業委員のみなさまを中心に

1年かけて準備してくださった心づくしの会です。


卒業コンサートで在校生に聞いてもらった歌を保護者のみなさまにもご披露しました。

関東学院小学校第69回卒業生72名
創立72周年の年に卒業する学年カラー黄色の子どもたち

光の子として歩みなさい。