1年生が発表するのは、よく知られた絵本で5年生の教科書にも載っている「世界でいちばんやかましい音」をもとにしたお話です。

いつも元気な1年生が演じる「ガヤガヤのみやこ」。どのような舞台になるでしょう。

練習をはじめたのは2学期のおわりです。

先生に台本を読んでもらうと

思わず笑ってしまいました。

3学期。役を決め、礼拝堂やランチルームで本格的に練習が始まりました。

「私はどの場面に出るんだっけ?」

初めての学習発表会にみんなドキドキしています。

声の大きさはどのくらいがいいか、

身振りはどうやってつけたらいいか、考えながら練習を進めました。

歌の振り付けだってもちろん自分たちで考えました。


「まだまだ世界で1番やかましい音 出せるんじゃない?」


衣装を着ると、やる気がさらに出てきます。

やかましい音が大好きな王子さま

「どんどん、バンバン!」


楽しそうな音や笑い声が礼拝堂に響き渡ります。


本番3日前のリハーサル。2年生から6年生のお姉さん、お兄さんに初めて舞台を見てもらいました。

いつも仲よくしてくれる6年生が、舞台を見た感想を書いたお手紙を届けてくれました。

そして迎えた本番の朝。昇降口の前にはドキドキしている1年生が待っています。

お着替えをして、

「あ、6年生のお手紙だ!」

6年生がくれた励ましの言葉から、たくさんのパワーをもらいました。

それから……さすが関東学院小学校の1年生。

本番の前でもやることはいつもと同じ、朝読書。

全員でさいごの歌の練習をして




元気を注入して

いよいよ本番の舞台に向けて出発です。

いつものかわいらしい笑顔が思わず緊張の表情に変わります。

ドキドキ、ワクワク、色んな感情が入り交じっているようです。

「リズムはまかせて!」

「あー本番になっちゃう、心臓が飛び出そう!」

72人、全員でやり遂げた初めての学習発表会。

礼拝堂から帰る1年生に、これから舞台に立つ3年生が大きな拍手を贈ってくれました。

「緊張したけど楽しかったな」

その言葉に成長のあとがにじみでていました。

どの役も立派にやり遂げました。








1年前、関東学院小学校に入学してきた子どもたち。



“初めて”にたくさん挑戦してきました。

朝の元気なごあいさつ

憧れのSG

聖書をいただいた日


プール

先生のお手伝い



入学したころは6年生に手伝ってもらっていた朝のしたくも、

今は自分ですっかりできるようになりました。



1年生のテーマ「たくさんスマイル」のとおり、

初めての学校生活は笑顔でいっぱいです。




お誕生日会


一緒に食べるお弁当


春と秋のなかよし会


「らいふ」の授業で作った風車


オリブ祭

授業もたくさん手をあげ、集中してききます。




どんなこともお友だちと一緒なら楽しいね!





そんな子どもたちも、あと少しすると2年生になります。


どんなお姉さん、お兄さんになるでしょう。
