6月10日(金)、
全校の子どもたちと保護者のみなさまで
「花の日礼拝」を守りました。
「子どもの日・花の日」は、19世紀の中ごろの
アメリカの教会に起源をもつキリスト教の行事です。
子どもたちを尊重し、信仰に導くための特別礼拝を守り、
「Chirdren’s Day」を設定したのが始まりであるといわれています。
また、持ち寄った花を教会に飾り、
礼拝後に子どもたちに病院などの社会施設を慰問させ、
奉仕と感謝を実地に学ばせることもおこなわれていました。
この行事が日本の教会に伝わり、
「子どもの日・花の日」として守られてきたものです。
飼育委員の子どもたちが育てたサルビアやベゴニアなどのお花、
エクレシアのお母さまが作られたフラワーアレンジメントが
壇上に飾られた礼拝堂で、
小野慈美先生(捜真バプテスト教会牧師 関東学院理事)が
「神の子のしるし」と題してお話してくださいました。
先生は、ご自身の体験を交えつつ、
「足が速い人。歌のうまい人。
私たち一人ひとりはさまざまな違いがあるけれど、
それぞれが神の子のしるしを授かっている
かけがえのない存在である」
と教えてくださいました。
礼拝堂は「ちいさなかごに」の讃美の歌声につつまれ、
神さまの愛と恵みに感謝し、その愛にこたえようという思いを
あらたにしました。
放課後には、キリスト教委員の子どもたちが、
日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めたお花を
学校を代表してお届けしました。
また、礼拝でささげられた献金は、
・佐々木さんを支援する会(ルワンダの和解のために)
・熊本地震による被災地支援(キリスト教学校教育同盟加盟校への救援)
・平幼稚園(東日本大震災による被災支援)
にお送りします。