5月12日(火)、
4年生が「水」の学習の一環で社会科見学に行きました。
行き先は中部水再生センター、水道記念館、西谷浄水場です。
午前中は中部水再生センターに行きました。
ここは、本牧、中華街、みなとみらい、南区の一部から出る下水と、
雨が降った時に浸水しないように集める雨水を、
自然の方法で再びきれいな水にするところです。
(学校の下水は南部水再生センターで処理されています)
各班に、シルバーボランティアの方2人とセンターの方2人、
計4人のスタッフが付き添ってくださり、
1時間以上かけて施設をていねいに案内してくださいました。
質問にはその場ですぐに答えてくださり、
ほんとうに良き学びの時となりました。
最後には微生物(クマムシとアスピディスカ)を
顕微鏡で一人一人に見せてくださいました。
午後から行った西谷浄水場では、
私たちが飲む水がどのように作られるかビデオを観たのち、
実際にその場で浄水実験をして、
水がきれいになる様子をわかりやすく説明してくださいました。
施設見学では、まずはじめに着水井(ちゃくすいせい)に行きました。
ここは、相模湖から届いた水が貯められる所です。
それから、浄水の過程をひとつずつ見学しました。
最後にはできたてホヤホヤのおいしいお水を蛇口から飲ませていただき、
何人もの子が「こんなおいしいお水は初めて!」と
感激の声をあげていました。
(学校の水も西谷浄水場で作られた水です)
たくさん見学し、たくさん学び、盛り沢山な一日となりました。