くく読書の秋。
「ほんの学校」の関東学院小学校では読書のイベントが目白押しです。

10月30日(水)、5・6年を対象とした「ほんの学校読書会」には吉野万理子さんが来てくださいました。

(そのときのようすは ⇒ こちら)

(吉野さんのTwitterは ⇒ こちら・別ウインドウ)

11月7日(木)は、全校児童を対象とした「三春台ライブラリー」を朝のホームルームの時間に、午後には6年生のビブリオバトルの決勝戦をそれぞれのクラスで行いました。

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三春台ライブラリーは、全校読み聞かせの時間です。会場は校内の19教室。子どもたちは低中高学年ごとに同じフロアの聞きたい部屋に出かけてお話しを聞きます。

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「どこにいく?」
「○○先生のところ」
「別々のところに行って、あとでどんな本だったか教えて」
そんな声も聞こえてきました。

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3年生以上が対象の読書マラソンは、10月の中旬から11月中旬まで長い期間をかけたイベントです。「関東学院小学校が選んだ100冊の本」にある★★または★★★の本を含めて、1か月の間に3冊の読書記録を書いたらゴール、というルール。参加した子どもには、参加賞としてライブラリー特製しおりをプレゼントします。どの色のしおりになるかはお楽しみ。

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そして、11月12日(火)と13日(水)はお待ちかねのブックフェアです。

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ことしで7回目になるこのブックフェア、銀座にある子どもの本の専門店「教文館ナルニア国」の協力を得て行っています。

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長い間読み継がれてきている本を中心に282冊の本がランチルームにならびました。「吉野万理子さんの本」「むかしばなし」「ノンフィクション」などのコーナーに加えて、キリスト教書や子どもと読書に関わる本が並んだ「大人の方へ」のコーナーもありました。

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また、壁面にはビブリオバトルの紹介や読書ゆうびんなども展示して、子どもたち、保護者のみなさんをお迎えしました。

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広い会場に並んだたくさんの本。
「○○の本、どこ?」
子どもたちが尋ねるのは、三春台ライブラリーで紹介された本ばかりでした。

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授業参観と同じ日に開催していることもあって、休み時間に親子でいっしょに本を選んでいる姿がたくさん見られました。

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ブックフェアの期間中、ナルニア国のスタッフによる放課後のおはなし会もありました。1・2年生は日本の昔話「三枚のお札」を福島弁で楽しみ、3年生から6年生はコルシカのむかし話「金の髪」を聞きました。お話を聞いた後は、校庭に向けて軽やかな足取りの子どもたち。静の時間と動の時間を両方とも楽しんでいました。