9月28日(土)、2019年度の「秋の屋外なかよし会」が関東学院中高のグランドをお借りして開催されました。創立当初からおこなわれている関東学院小学校の運動会、ことしで67回目を迎えます。
例年とはプログラムの組み方を変更し、低学年の50m徒競走からスタートしました。
2年生「走力 run 漫」
1年生「ドキドキ よーい どん!」
着順に関係なく、走り切った顔はどの子も輝いています。
中学年は80m、高学年は100mを走ります。
3年生「ラン DE カーヴ」
4年生「猪突猛進」
初めてカーブに挑戦した3年生、どの子もコースをはみ出ることなく駆け抜けていきました。入場の曲に合わせて踊りながら整列する姿も新鮮でした。
4年生のタイトルは、わき目をふらずにただひたすらゴールを目指して走ろうという目標のもとに名付けられたそうです。「まっすぐ走ったらカーブを曲がれない?」という声も。
5年生「チャレンジプラス」
6年生「走る、走ろう、走らなければ」
5年生は互いにプラスとなる言葉をかけ合って成長してきた姿を、6年生は最高学年として真剣に取り組む姿を見せてくれました。立派な体から出されるスピードとパワーは本当に迫力がありました。
低学年表現ダンス「パプリカ、元気にダンス!」
「あれ、パプリカじゃないの?」
リュウソウジャーの「ケボーンダンス」が始まると、観客席からは驚きの声もあがりましたが、かわいらしい動きにあっという間に魅了されてしまいました。「パプリカ」は2020東京オリンピックの応援ソングということもあって、認知度も高かったようです。
中学年ダンス「創作 KANTO 花笠」
山形県の代表的な踊りを現代風にアレンジした曲に合わせて踊りました。後半は、クラスごとに自分たちで相談して創作した踊りを披露してくれました。
高学年組体操「秋の花」
「四季」をテーマに、春夏秋冬の花のイメージで演技しました。これまでの「塔」をやめ、無駄のない動き、全面に広がる動きなどで、新たな表現の境地を開拓しました。低学年の「パプリカ」、中学年の「花笠」の動きも採り入れて、関東小学校のみんなの思いをつないだ演技になるようにと頑張りました。
1年生学年競技「さあ! サーキット」
台の上でポーズ。かっこいいポーズ、かわいらしいポーズ、1年生ならではの姿を見せてくれました。
2年生学年競技「玉 入れ させてよ!」
ちょっと変わった玉入れです。ドーナツ型のフィールドを移動するカゴに、「玉を入れさせて~」と玉を投げ入れていました。玉の数は、かけ算の2の段を意識して2つとびで数えました。
中学年「応援つなひき」
ピ・ピ・ピ・ピーン!
ピストルや笛の合図ではなく、BGMで流されたレースゲームの音に合わせてスタートしました。半周を走ってきた応援チームが加わると、縄にテンションが加わっていく様子が伝わってきます。白熱した好勝負になりました。
高学年騎馬戦「三春台の戦い」
迫力のある戦いが繰り広げられ、1回戦は赤が勝ち、2回戦は引き分けでした。その結果、3回戦の代表戦ができなかったのが惜しいところでした。
午後のプログラムは応援合戦から。
そのつぎにおこなわれた学年別色分けリレーは、関東学院小学校のなかよし会を象徴する競技です。
1年生は「バトンわたし」を
2年生は「リードの技」を
3年生は「スムーズなバトンわたし」を
4年生は「スピードのあるバトンわたし」を
5年生は「参加する側から運営する側に回った雄姿」を
6年生は「最高のスピード感と、最高のバトン技術」を
それぞれ目標に、練習してきました。
学年が上がるにつれて増していく迫力とスピード感はまさに圧巻。「春の屋内なかよし会」からさらにレベルアップしたリレーを見せてくれました。
全校種目「回せ大玉、輝け笑顔!」
最後の種目です。みんなが思い切り楽しんで、勝っても負けても拍手と笑顔が広がっていました。
子どもたちが考えた「みんなでつかもう 輝く笑顔」のスローガンどおりの一日を、秋晴れのもと、過ごすことができました。