雲梯が使えなくなってずっとさびしかった校庭に、大型遊具が完成しました。クライミング機能をふんだんに取り入れるなど関東学院小学校仕様で設計した、世界にひとつだけの夢の大型遊具です。
11月21日(水)、朝の全校体操の時間が子どもたちへのお披露目の場となりました。
岡崎校長による聖書朗読と奉献のお祈り、
「どんどん使ってください、頭を使ってください、安全に気を使ってください」
というすすめの言葉があり、使い方と安全のための約束を担当教員から説明しました。
中休みになりました。フェンスが撤去され、待ちに待った遊具で遊べる時間がやってきました。教室の中は、あっという間に空っぽです。
靴を履き替えるのももどかしく遊具にむらがった子どもたち。ロープをつかんでよじ登ったり、登り棒からスルスルと降りてきたり、手足を器用に動かしてクライミングウォールを登ったりしています。雲梯には順番待ちの列ができていました。
「次、登っていい?」
「こっちも楽しいよ!」
「これできる?」
遊具で遊ぶ子どもたちからたくさんの会話が聞こえてきました。
工事中、一人ぼっちでさみしそうだった遊具も、いまではみんなの笑顔と笑い声にかこまれて、学校一の人気者です。