年度末のブラスバンドの活動をご紹介します。
まず、3月8日(木)の朝、校内で今年度さいごの発表会をおこない、全校児童に1年間の練習の成果を披露しました。「美女と野獣」は優雅に、「勇気100%」は元気よく。誰もが知っている曲ということもあり、聴いていた子どもたちは終始ノリノリでした。6年生は卒業前の校内最後の発表会ということで、「威風堂々」を6年生だけで演奏、安定感のある音色を響かせてくれました。
つづいて、修了式前日の3月21日(水祝)、ときならぬ雪がふりしきる紅葉坂の神奈川県立音楽堂で、関東学院六浦中学校・高等学校吹奏楽部第23回定期演奏会に出演しました。
さらに、春休みに入った3月26日(月)には、横須賀芸術劇場でおこなわれた関東学院中学校高等学校マーチングバンド第60回定期演奏会に出演しました。
どちらも会場をうめつくすたくさんのお客さまの前での演奏。また中高生との合同演奏もあったのでふだんより緊張気味でしたが、本番が始まると指揮者をまっすぐ見て、素晴らしいパフォーマンスを聴かせてくれました。
先輩たちとの共演は非常に刺激になったようで、「やっぱり中高生の演奏はすごいね」と話していました。何がすごいのかさらにたずねると、
「自分たちの音は強いけど、中高生の人たちの音はなんだか丸い感じがした」
と言う子も。
日々の練習とこうした共演を通して経験を積み、先輩から後輩へとブラスバンドの活動が引き継がれていきます。