2月10日(土)に学習発表会が行われました。1年生から4年生までが劇や音楽を通して日ごろの学習の成果を発表します。冬休み前に台本が配られた学年もあり、時間をかけて練習を重ねてきました。
1年生
「葉っぱのフレディー ~いのちの旅~ 」
原作:レオ・バスカーリア
全身緑色の衣装で登場です。みんな一人ひとり違う形の葉っぱになり、大きな声でセリフを言うことができました。日ごろの音読練習の成果が発揮されたようです。造形の授業で画用紙に描いた「葉っぱ」が舞台をあざやかに彩っていました。
2年生
「びんぼうがみとふくのかみ」
原作:大川悦生
本番当日、体調をくずしてお休みした子どもがいたにもかかわらず、それをまったく感じさせない演技でした。学年みんなで協力しあい、補いあって、演じきりました。
3年生
「関東学院小学校の昔と今」
オリジナル脚本
関東学院小学校の創立から65年の歴史をクイズ形式でおもしろく、楽しく発表しました。在校生も保護者も知らなかったことが多く、「えっ、そうなんだ!」と口々に言うお客さまの姿が見られました。
4年生
「ほんとうの宝ものは」
原作:牧杜子尾
バブリーダンスや“35億”など流行も盛り込み、お客さまの心をわしづかみにしました。各国の衣装に身を包んだ子どもたちが、自分たちに与えられた役を真面目に、一生懸命に演じることにより、面白みを生み、笑いを誘っていました。
10日の本番に先駆けて、8日(木)にはリハーサルが行われました。全校の児童に向けての発表です。
今年は小学校創立65周年を記念した特別プログラムとして、読み聞かせのプレゼントが岡崎校長からありました。お話は『ぶたぬきくん』です。今年度の「ほんの学校講演会」でお招きした斉藤洋さんの作品で、「出版から20年、何度も読み聞かせしてきた定番の本」と校長が語るユーモアいっぱいの絵童話です。20分近い長いお話でしたが、お話の面白さと語り口の妙に子どもたちはぐいぐい引き込まれていました。
リハーサルを観たあと、5・6年生は、すてきな劇を見せてもらった感謝と土曜日の本番に向けて頑張ってくださいという願いを込めて、発表した学年に手紙を書きました。
クラス全員の手紙をリボンで束ね、各クラスに届けに行きました。手渡す人ももらう人も笑顔があふれていました。子どもたちの交流も深まった学習発表会でした。