12月15日(金)、横浜みなとみらい大ホールで第33回関東学院クリスマスコンサートが開催されました。小学校からはブラスバンドと5年生の聖歌隊が第1部に出演し、クリスマスのよろこびを音楽で表現しました。
ブラスバンドは4年生から6年生の部員が舞台に立ちました。今年はブラスバンドの編成になって5年目。「よりよい演奏をするために一人ひとりが意思表示をする」をテーマに、パートごとに教えあいながら練習しています。
今回は、9月に行われた神奈川県私立小学校音楽会で演奏したA.メンケン作曲「美女と野獣」と、すっかり定番になった「クリスマスメドレー」の2曲を披露しました。「美女と野獣」では、音楽会の反省を生かし、しっとりとなめらかにきれいなハーモニーをホールに響かせることができました。曲のエンディングで6年生がトランペットのソロを担当、ホールいっぱいに響くのびやかな音色に大きな拍手がわきおこりました。
5年生71人全員が参加する聖歌隊は、第1部のトリを飾る「メリークリスマス2017」を歌いました。これは轟千尋さん編曲による関東学院委嘱作品で、本校聖歌隊と関東学院六浦小学校聖歌隊、中学校高等学校オーケストラ部と大学管弦楽団メンバーが合同で演奏します。
子どもたちは、「ひさしくまちにし」「まきびとひつじを」「あらののはてに」「もろびとこぞりて」の4曲をオーケストラの演奏にのせて二部合唱で歌いました。迫力のあるオーケストラの音色と小学生の澄んだ歌声が大ホールいっぱいに響きわたりました。
第1部のさいごにお客さまといっしょに「きよしこのよる」を歌い、クリスマスの喜びを分かち合いました。
*写真は当日のリハーサル時に撮影したものです。