3年生の出前授業「おとうふ作り」に来てくださったのは伊藤稔さんです。
伊藤さんは山形県鶴岡市の「いとうファーム」でだだちゃ豆を作っておられ
収穫を終えた冬の期間には全国の小学校に出向いて「おとうふ作り」を教えていらっしゃいます。
本校にも昨年に続いて2度目の出前授業に来てくださいました。
お手伝いに来てくださった保護者のみなさまとうちあわせをして
いよいよおとうふ作りのスタートです。
前日から20時間、水につけておいた大豆300gを
ミキサーへ。
鍋に移し
焦げないように
焦げないように
焦げないように
焦げないように……
中火で
ゆっくりかき混ぜます。
“入道雲”が出る前に火を止めて、木枠に移し
豆乳と
おからに分けます。
豆乳ににがりを素早く入れて
またかき混ぜながら78度まで温めます。
木綿を敷いた枠に入れて
しばらく待つと、おとうふの……
できあがり!
大豆の味が濃く、ギュッと詰まったおとうふです。
「いつも食べているおとうふと味がぜんぜん違うね」
「おとうふ苦手だけど、このおとうふは美味しい」
自分で作ったおとうふの味は格別でした。
午後からは「大豆を育てて食べ物の大切さと命の尊さを知ろう」と題し、伊藤さんがお話ししてくださいました。
大豆には丸いおへそがあり、さやの中にもおへそがあって、そこから赤ちゃん大豆に栄養を与えています。人間の赤ちゃんも同じです。
おへそのある子はみんな大切に育てられてきました。だからいじめや意地悪をしてはいけません。
たった一粒の小さな大豆だけれど何百回も命をつないできました。
私たちもお父さん、お母さんから命をいただいて命をつないでいます。
伊藤さん、ありがとうございました。
人から学ぶこともあれば、本から学べることもたくさんあります。
「関東学院小学校の100冊」の本をぜんぶ読み切った6年生が表彰されました。この学年で達成した3人目になります。
「いちばん印象に残っている本は?」
「『かはたれ』の続編の『たそかれ』です」
「朽木祥さんのカッパの出てくる本だね。おめでとう!」
2学期にハガキの書き方の出前授業をして郵便局の見学に行った2年生が
校内で郵便局を開いています。
季節のあいさつなどをハガキに書いて
ポストに
投函して
投函して
投函して
投函して……
郵便屋さんがポストをまわって集めたハガキに消印を押して
配達します。
お手紙は1年生の教室にも届きます。
2週にわたり1~5年生の授業参観と学年懇談会がおこなわれました。
授業は各クラス2コマずつ、1・2学期と違う教科を参観していただきました。
懇談会では
校長から服装規定改定の報告が……
後期期間中のタイツ・長ズボンの着用が可となり
今冬の試行期間が始まりました。
さっそく着用してきた子も
これまでどおりの子もいます。
いくつかのドレスコードのもと
関東学院小学校の子どもにふさわしい服装を考えて登校してきています。
冬の光の中に子どもたちの笑顔が広がっています。
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そして放課後。
デジタルサイネージに表示されているのは……