この時期の横浜の日の出時刻は1年で最も遅い6時51分です。
校庭に朝日が見えてくるのが7時すこしすぎたころ。
日が昇り
しばらくすると
子どもたちが登校してきました。
昇降口前で迎える校長先生にごあいさつ。
8時。昇降口が開き
子どもたちが入校してきます。
教室に向かう子どもたちを待っているのは……
担任からのメッセージでした。
ホワイエの展示コーナーにも「へび」が並んでいます。
ひさしぶりに顔を合わせた友だちと声をかわし
笑顔が広がり
「おはようございます!」
「ことしもよろしくお願いします」
お祈りをして
始業式が行われる礼拝堂に向かいます。
♪ めぐみうけてみのる すべてはかがやく
〈あなたは炎の蛇を造り、旗竿の先に掲げよ。〉民数記21章8節
蛇が登場する聖書が読まれました。
「神さまに不平不満を言うイスラエルの人たちに、神さまは“炎の蛇”を送ったんです」
「イスラエルの人たちがゆるしてくださいと言うと、神さまはモーセに命じて……」
「モーセは青銅で“炎の蛇”を造り、旗竿の先に掲げました」
「その場面が描かれた絵があります」
「神さまはどうして最初に送った“炎の蛇”をそのままにして、“炎の蛇”を造りなさいと言われたのでしょう。考えてみてくださいね」
♪ ひかりひかり わたくしたちは
「あけましておめでとうございます」
♪ 青海の 見ゆるたかだい
「わぁ~、ほんとに蛇だ」
「咬まれてるね」
教室に戻って3学期最初のホームルーム。
提出物がたくさんあります。
みんな、忘れずに持ってきたかな。
礼拝堂に残った6年生には、校長先生から中学校受験に向けた激励の言葉。
担任の先生からも小学校最後の学期を過ごす心がまえが話されました。
入れ替わった5年生には、聖歌隊のねぎらいの言葉。
そして6年生になる準備期間としての3学期の心がまえが話されました。
半日の日課を終えて帰途につく子どもたち。
関東学院小学校の3学期が始まりました。
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翌朝、子どもたちは寒さをものともせず、さっそく校庭に飛び出して行きました。