3月1日(火)、6年生が社会科見学に行きました。
行き先は日本の中心地、東京です。
バスで皇居をひとまわりし、車窓から桜田門や半蔵門を見て、
歴史学習を振り返りながら社会科見学がスタートしました。
はじめの行き先は科学技術館です。
大きなシャボン玉に入ったり、磁石を使った実験をしたり。
数々のアトラクションを体験することで
科学への興味が広がったようです。
つづいて最高裁判所へ。
大法廷の傍聴席に実際に座り、説明を聞きました。
前の壁には熱のこもった議論をするために太陽の、
後ろ壁には冷静な判断ができるように月のタペストリーが
それぞれ掛けられていることを教えていただきました。
「想像以上に厳かな雰囲気で圧倒された」
「さすが日本の司法の最高峰だと思った」
と、緊張感に包まれた時間となりました。
お天気に恵まれ、お昼は日比谷公園でいただきました。
ブランコやターザンロープで遊び、
友だちと楽しいひと時を過ごすことができました。
午後は国会見学です。
参議院と衆議院の本会議場の違いを知った子が、
帰ってからさっそくテレビで見て、
これは衆議院だと判断することができたと、
次の日うれしそうに話してくれました。
見学の後、参議院特別体験プログラムに参加しました。
「少年法改正案」について、
友だちが委員長や委員に扮する法務委員会の議論を聞き、
最後に一人ひとりが参議院議員として本会議で賛否の投票をします。
手元の投票ボタンを押して法案が可決されたことで、
法律はみんなで考え、話し合って決めるものだと実感したようでした。
6年生にとって最後の校外学習、
貴重な体験あふれる時間となりました。