1学期の折り返し点をすぎました。5月後半の小学校のようすをご紹介します。
■「ぶどうの木子供会」がスタートしました。4~6年生が参加するクラブ活動で、毎週木曜日の6校時に前期は11のクラブが活動しています。
おばあちゃんの家庭科
科学実験
美術
卓球
陸上
インドアスポーツ
野外スポーツ
プログラミング
トーン・チャイムクワイヤ
室内ゲーム
ブラスバンド
■1学期の「こども哲学」が始まりました。4年生は初めて出会う授業です。
ファシリテーターの杉田正樹先生(関東学院大学名誉教授)を囲み、話し合いが進みます。
「自分とはなにか?」
「今ってなに?」
「宇宙人と神さま」
など、子どもたちの「疑問」から、クラスのみんなと考え始めました。
1学期に3回予定している3時間目は「戦争」について考えました。
「なぜ戦争が起こるのか」
「自分のところにないものを、よその土地に取りに行くため」
「自分が強いことを示すために戦争をするのかな」
「自分が一番になりたいから」
子どもたちの多様な考えが出されていきます。
「戦争は強盗と同じだ」
「交渉をすると、戦争にならない」
「交渉しても反対されることがある」
「交渉するべきなのか」
「交渉してもうまく行かない時は、戦争もやむを得ない?」
「貧乏な国は、弱い国は」
「戦争というのは、弱い国から仕掛ける?強い国から仕掛ける?」
「自分の国らしさを維持するためにも戦争は起こりうるのではないかな」
という発言から意見の交流が活発になりました。
「自分たちのことは自分で決める。これを侵害してくる国があった時は、戦争をするかしないのか」
「戦争をすれば、何かいいことがあるいのか」
「マイナスなことばかりなのに、なんで戦争はなくならないのか」
一生懸命に考えて、発言して、友だちの意見を聞いて、自分の考えを深めていく……正解のない哲学の授業です。
■1年生が授業で初めてiPadを使いました。
このiPadは入学してすぐおうちの方にお渡しして、学年だよりの配信やご家庭との連絡に使っていました。
でも、子どもたちが授業で使うのはこの日が初めてです。
MetaMoJiのClassRoomというアプリを開いて使い方を学び、線を描いたり消したりしてみました。
■「ももの会」は中学年対象のおはなし会です。
この日のプログラムは長いおはなしが「皿屋敷」で
短いお話が「石の裁判」でした。
「にじの会」のときよりも長いおはなしを聞く3年生もしっかり耳を傾けています。
初めて伴奏を務めた4年生も堂々と演奏していました。
■校内に「花の日礼拝」のポスターが掲示されています。
ホワイエの展示コーナーには花をテーマに選ばれた本が並んでいます。
まもなく「花の日礼拝」です(下の写真は昨年度のもの)。
■GWあけから教育実習に来ていたお二人の先生とおわかれです。
全校礼拝のあと、ごあいさつがありました。
学級、学年でもおわかれのひとときをすごしました。
あっというまの4週間でした。
■屋上プールに教員が集まっています。6月から始まる水泳学習のための事前講習です。
■横浜武道館の中央にビッグベアが陣取っています。
「春のなかよし会」の特集はまた来週。