初めてのクラス替えでドキドキした春。
教室が2階から3階になりました。中学年の仲間入りです。
4月には遠足で蒔田公園に行き、新しいお友だちが増えました。
3年生になって社会・理科・総合の教科の学習が始まりました。
社会科ではさっそくみんなで町探検に行きました。
大岡川、大きな病院、区役所などを発見しながら歩きました。
地区センターの学習はリモートで行い、館長さんにたくさん質問することができました。
理科はカイコの観察です。
桑の葉を見つけて、友だちの分までせっせと持ってきてくれたお友だちがいました。
小さな命に正面から向き合う経験を通して、心も成長しました。
総合の授業ではScratchを使ってプログラミングに挑戦しました。
3学期には自分で考えて基本のゲームを改良し、楽しいゲームやきれいな模様を作ることができるようになりました。
今年も水泳の授業ができなかったので、1学期の最後にみんなで水遊びをしました。
びしょびしょになりながら大笑い。コロナを吹き飛ばすように、笑顔がはじけていました。
オンライン授業で始まった2学期。
Zoomに入室してブレイクアウトルームに分かれて朝の会。あっというまに慣れて、スムーズにできるようになりました。
早くみんなに会いたい気持ちが画面から伝わってきました。
秋のなかよし会は横浜武道館に全校児童が集まって行いました。
3年生が出場するのは学年リレーと学年競技「台風の目」です。
リレーの練習では、チームごとに気をつける目標を決めて練習しました。
走りながら前を向いたままでバトンをもらう、リードのタイミングを考えるなど、みんなで声をかけ合って練習しました。
学年競技「台風の目」は、みんなの気持ちを合わせてジャンプして棒を飛び越えるところが難しい。
本番ではリレーも台風の目もたくさん練習した成果が発揮でき、勝っても負けても楽しい1日になりました。
ブックフェアでは3年生がPOPスタンドを作成しました。
POPの紹介文を読みながら、読みたい本を真剣に選んでいました。
2学期の終わりには中学年のお楽しみ会がありました。
4年生が楽しいコーナーを準備してくれて、グループで仲良く楽しみました。
来年は4年生になった自分たちが準備して、3年生に楽しんでもらおうと意気込んでいました。
造形美術館では友だちの作品をじっくり見学していました。
3年生になり、材料に合わせて考えて作るようになったと言っている子もいます。
3学期のメインイベントは学習発表会。
約2週間の短い準備期間でしたが、自分たちでセリフを考えて増やしたり、小道具を工夫して作ったり、みんなで協力して練習しました。
「WAになっておどろう」の歌に合わせて、手作りの打楽器でリズム打ちをする時に、全員の気持ちを合わせるとかっこ良くなることが分かりました。
本番は3年生らしくのびのびとした発表を撮影してもらいました。
学年文集には「1年間の成長を振り返って、がんばったこと、できるようになったこと」を作文に書きました。
勉強のこと、大縄跳び、二重跳び、三重跳び、逆上がり、スピーチ、整理整頓、読書、造形などなど、できるようになるにはどうすれば良いか考えて、努力することを学んだ3年生。
作文には友だちとの関わりの中でできるようになったことがたくさん書かれていました。
3年生最後のお楽しみ遠足はズーラシアに行きました。
4〜5人のグループに分かれて、動物を見て回ります。
シシオザルがフェンスや木の枝をぴょんぴょん移動する姿を見て、 「運動神経のいいお猿だね!」と喜んで見ていました。
ライオンの鳴き声にびっくりしたり、キジのきれいな色に感動したり、オカピーの体の模様をじーっと見て不思議がったり……たくさんの動物に出会うことができました。
寒い1日でしたが、楽しい1日になりました。
日々、いろいろなことに挑戦し、成功や失敗を繰り返しながら、自分で考えて行動することを学んだ3年生。
4年生に向かって準備万端です。