学校の花だん(学級園)は
いつも美しい花で飾られているわけではありません。
秋の花が終わると、しばらくの間は
枯れた植物の体をそのままにしておきます。
種を熟成させ、次の年に新しい芽をたくさん出させるためです。
11月の下旬から12月の上旬になると、
春からの学習のために花だんを整備します。
そのとき、花だんやプランターのようすをよく見てみると、
春の花の芽がたくさん顔を出していることに気づきます。
その芽をていねいに鉢上げしたり植えかえたりして育てると、
春には美しい花を咲かせてくれます。
枯れ草の下や雑草の間から小さな芽を見つけ出し、
大切に育てて美しい花を咲かせる。
教育に通じるところがあります。
*整備を終えた3年生学級園。春をお楽しみに。
*鉢上げしたクリサンセマムノースポールの苗
つぎの3枚の写真に
・クリサンセマムノースポール
・ビオラ
・ワスレナグサ
の苗が隠れています。
見つかりますか。
ヒント1
クリサンセマムノースポールの苗
ヒント2
ビオラの苗
ヒント3
ワスレナグサの苗