関東学院小学校では2か月ごとに『食育目標』を掲げ、
食への関心、意識を育てるきっかけとしています。
6年生は、11月、12月の目標
『かぜにまけない丈夫な体を作ろう』
『いろいろな食べ物を知ろう』
にあわせ、季節を彩る家庭の食卓を紹介しあいました。
発表されたテーマは
「秋のフルコース」「秋づくし」と多岐にわたり、
「旬」の意味を考えあった家族もありました。
あるご家庭では、おばあちゃん手作りのお味噌が大活躍しました。
季節のかおりがギュッとつまったほかほかの炊き込みご飯に
「おかわり!」の声も。
作る人と食べる人のつながりが
直接に感じられた食卓となったようです。
独特なにおいのする銀杏は食べるまでに手間がかかりますが、
美味しく栄養価の高い食材です。
一日の出来事を面と向かって話すのではなく、
手作業をしながらさりげなく話す、癒しのひとときが生まれました。
サンマが焼けました。
ダイナミックに頬張りました。今日は僕が主役です。
鶏団子の大きさはばらばらですが、野菜が鮮やかに彩っています。
お手伝いをしたので味も格別。
家族で囲むお鍋は心も囲みます。
「一家の健康は台所から 一家の平和は食卓から」
料理研究家江上さんの言葉です。