キリスト教教育
愛情に満ちた学習環境はここから始まる
朝の光の中で、心を穏やかに整え謙虚に自分を見つめ直す。関東学院小学校の子どもたちは、この厳かな礼拝から一日を始めます。キリスト教を土台にした本校の教育は人間の本質にふれ、真の人間を育みます。「人になれ 奉仕せよ」この校訓にある“建学の精神”を学びながら、世界の平和と幸福に貢献できる人間へと導いていきます。
礼拝
関東学院小学校は、聖書と礼拝を重んじ、低学年・高学年礼拝、イエス・キリストを土台とした教育を行っています。1年を通じて、全校礼拝や低学年・高学年礼拝、クラス礼拝、イースターやクリスマスなどの礼拝を守っています。子どもたちは、神さまに仕え、人に仕え、世に仕える人として、平和で幸福な社会をみずからの手でつくり出す力を身につけていきます。
聖書の授業
1年生から6年生まで、週1時間ずつ聖書科の授業を行っています。1年生は、お祈りや神さまを知ることから学びます。2年生からは、生活の中の出来事と聖書のことばを結び付けて考えながら読むことを学んでいます。学年に応じて、新約聖書と旧約聖書を学びます。授業や礼拝から神さまの教えを学び、日々の生活の中で生かしていく心を育みます。
SG(サービスグループ)の活動
関東学院小学校には草創期よりSGと呼ばれる組織があり「一日奉仕活動を進んで行う」という活動を毎日行っています。これは校訓「人になれ 奉仕せよ」を行動によって学ぶ大切なものです。SGの活動を通して子どもたちは、自分のことだけではなく、みんなのためになることを自分で見つけ、力を尽くす喜びを覚えます。惜しみなく積極的に奉仕するという心を育みます。
SGの誓いの言葉
「私たちは、今日一日サービスグループの仕事を、誇りを持って果たします。これをみんなの前で約束します。」
SGの活動は、SGの誓いの言葉からはじまります。朝の会、低学年・高学年礼拝・全校礼拝で一日を通して奉仕することをみんなの前で誓います。
奉仕活動
- ルワンダ支援
- チャイルドファンドジャパン支援
(フィリピンの里子支援) - 福島の幼稚園支援
- 友を知る礼拝での交流
(横浜訓盲学院、寿地区センター、日本キリスト教協議会、マイノリティ宣教センターなど)