10月16日(木)、5、6年生有志が
神奈川県私立小学校児童陸上記録会に参加しました。
48回目となるこの大会は、毎年
大和市スポーツセンター陸上競技場で行われており、
本校からは33人の5、6年生がエントリーし、
さわやかな秋晴れのもと、日ごろの練習の成果を競いあいました。
競技場に着いて子どもたちが最初に発した言葉は、
「大きい!」
小学校のグラウンドはもとより、
練習でお借りする関東学院中高グラウンドと比べても
格段に広い競技場です。
競技が始まり、
召集のかかった子どもたちがグラウンドに出ていきます。
本番直前におそってくる恐怖にも似た緊張。
気がつけばあっという間に終わる本番。
そして、終わった後のなんともいえぬ達成感や悔しい気持ち。
練習に真剣に取り組んだ子だけが味わえる貴重な体験を
どの子もすることができました。
スタンドからたくさんの応援をうけて走り、跳び、投げ...
結果、
・5年男子100m
・ 同200m
・ 同ソフトボール投げ
・6年男子800m
で1位を獲得し、また、多くの子どもが6位入賞することができました。
5年男子200mでは3年ぶりに大会新記録をぬりかえました。
記録会を終えた子どもたちが何よりも喜んでいたのは、
リレーのバトンパスが上手にできたことです。
本校では、春秋のなかよし会ともに色別リレーがあるように、
バトンパスの技能向上に力を入れています。
全力で走りながらバトンを渡すためには、
お互いを信頼することが大切です。
相手のスピードを体感しながら、ここぞというところで走り出します。
タイミングが早すぎても遅すぎてもうまくいきません。
スピードと思いをつなげるために、繰り返し繰り返し練習してきました。
勝つ、記録を出すことも大切ですが、
練習した成果をしっかり出せたことを喜べる子どもたちに
関東学院小学校らしさがあらわれていました。
*前日におこなわれた壮行会
*報告会での記録賞授与