いま学校では、2月8日(土)の学習発表会に向けて子どもたちが練習に励んでいます。
【1年生】
『モチモチの木』(原作・斎藤隆介)を群読を取り入れた劇に構成し、葉っぱや木の実や空などを色のカードを使ってみんなで表現します。
子どもたちは、台詞や動きを覚えたり、カードの動かし方をそろえたりする練習に励んでいます。
劇中歌が6曲もあるので、歌詞もたくさん覚えます。
1年生は初めての学習発表会です。豆太の気持ちを考えながら群読するのはとても難しいことですが、「みんなで声をそろえること、ステージの全員が最初から最後までしっかりと立っていること」を目標に練習しています。
【2年生】
「サファリ キング」というオリジナルの脚本に挑戦します。
これは10月のみどり学校で行ったサファリパークの見学に着想を得た劇で、多種多様な動物たちを子どもたちが演じています。中でもチーターとトラが人気でしたが、みんなで相談しながら配役を決めました。
サファリパークに暮らす動物たちのドラマを子どもたちの感性で表現しようと、今はそれぞれの動物の動きを研究して練習しています。「あなたはどんなチーターなの?」「眠そうなの」「どんなシカなの?」「お腹がすいてるの」など、それぞれの動物の性格や状況を考えながら演じる姿をお楽しみに。
【3年生】
子どもたちが大好きな『ルドルフとイッパイアッテナ』(原作 斉藤洋)を脚本化した演目です。
黒ねこのルドルフがボスねこのイッパイアッテナから野良ねことしての生き方を学ぶ姿や、文字の学習をしながら成長する様子を子どもたちが楽しく演じます。
ねこの友情や勇気をどのように表現するかが難しく、みんなで考えてアドバイスしながら練習に取り組んでいます。
小道具作りには時間を忘れるほど夢中になっていました。
ネコが人間の学校の授業をのぞく場面では、体育の授業で練習したダンス(嵐のTurning Up)をしながら跳び箱を跳んだり、国語の授業でいつもやっている音読をしたり、音楽で練習したリコーダーを演奏したりして、日ごろの学習の成果もお目にかけます。
【4年生】
国語の教科書の掲載されている作品「こわれた千の楽器」を劇にしました。
一人ひとりがお互いの足りないところを補いあい、高めあいながら取り組み、学年が一つになって作品をしあげていく姿は、学年の目標「We are ONE」に重なります。
声が小さい子には「どのようにすれば声が出せるか」をアドバイスしたり、もっと観客に訴える動きにするはどうすれば良いかを考え合ったりしています。
形や色をよく考えて作った大道具の楽器も見どころです。
エンディングで合唱するのは、子どもたちが考えた歌詞をオリジナルのメロディーに乗せたオリジナル曲です。