関東学院小学校の低・中学年でおこなっている「おはなし会」のようすをご紹介します。

 

1月10日(金)は「子ども博物館」でした。
子ども博物館は3・4年生を対象にしたノンフィクション分野のおはなし会です。毎回、担当の教員が得意な分野をテーマにおはなしを組み立て、スライドや実物を織り交ぜながら子どもたちに話しています。取り上げられるテーマは楽器、スポーツ、ヒロシマなど多岐にわたり、自然や社会への興味が広がります。

 

今回のテーマはこちら。
「女子高生の私がポケットで育てていたものは・・・」

 

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「何だろう?」
正解は……

 

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「ハエ!」
高校生のときポケットで育てていたものがハエだったことに驚き、なぜだろう、どうなるのだろうと、子どもたちの目が輝きます。

 

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生物分野の「遺伝」を学ぶためにショウジョウバエを飼って観察し、孫の代まで育てて法則を確認したそうです。この時の学びはずっと忘れないと話していました。

 

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つづいて1月16日(木)は、1・2年生対象の「にじの会」。
「にじのかいのうた」(オリジナルのはじまりの歌)をうたって、会が始まります。

 

ひとつめのプログラムは、おはなし「北風に会いに行った少年」(ノルウェーの昔話)です。

 

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語り手はおはなしを覚えて語る(素話=すばなし、ストーリーテリング)ので、子どもたちは語られることばだけからそれぞれの場面を想像しておはなしに聴き入ります。昔から語り継がれてきた昔話には子どもたちを惹きつける力があるのです。

 

「おまけ」は、子どもたちがよく知っている「はらぺこあおむし」を大型絵本で楽しみました。

 

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さいごに「おわりのうた」を歌って、にじの会が終わります。

 

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1月17日(金)には、3・4年生を対象にした「ももの会」がおこなわれました。こちらも「ももの会のうた」をうたって始まります。伴奏は児童が担当します。

 

プログラムは、おはなしが二つ。
この日は
「小鳥になった美しい妹」(ギリシアの昔話)

 

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「ガチョウおくさんのおふろ」(ミリアムクラーク・ポター作)

 

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身振り手振りをまじえた熱演に、会場一体となって盛り上がりました。

 

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3・4年生には、おはなし会が終わるとそれぞれのカードが配られます。子どもたちはカードをフォルダに貼り、おはなしの感想を記入します。

 

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1年間で集まるカードはももの会7枚、子ども博物館6枚。すべてがそろうまで、あと少しです。

 

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