関東学院小学校には7つの児童委員会があります。4年生以上の希望者で構成され、学校生活をよりよいものにするために活動しています。
委員会の子どもたちのようすを朝からたどってみましょう。
朝休み。「ライブラリー委員」がライブラリーで本の貸し出し・返却の手続きにあたっていました。中休み、昼休みにも貸し出し・返却をしています。ほかにもライブラリー通信で本を紹介したり、読書会やブックフェアの準備を手伝ったりしています。
全校礼拝では「キリスト教委員」が司会をします。2人で分担を決めてお祈りを考え、聖書を朗読する練習を何度も繰り返し、礼拝の奉仕にあたっています。収穫感謝礼拝や国際理解礼拝などの特別礼拝にそなえて準備するのも大切な役目です。
礼拝後には、「生活委員」が考えた今月の目標を全校に発表します。10・11月の生活目標は「自分からあいさつをしよう」です。礼拝が終ると、手作りのポスターを各教室に届け、掲示してもらいました。秋の屋外なかよし会のスローガン「みんなでつかもう 輝く笑顔」を考えたのも生活委員です。
中休みには「飼育・栽培委員」がニワトリとウサギの世話をしていました。エサをやり水を取り換え、飼育小屋を清掃します。動物のいのちをあずかる委員会なので、気が抜けません。
ランチの時間になると「放送委員」がお昼の放送をします。みんなに喜んでもらえるテーマを考えて原稿を書き、全校児童に届けます。この日は岡崎校長をゲストにトークを楽しんでいました。
お昼休みには保健室で「保健委員」が保健目標のポスターを作っていました。学期ごとに行われる衛生検査を集計して掲示物をつくるのも保健委員の仕事です。
今年度の10月から7番目の委員会が活動を始めました。「体育委員」です。全校体操では朝礼台に立って模範演技。全校体操の準備や体育で使う備品の整理、グラウンドの落ち葉掃きも活動の一つです。
委員会の子どもたちは小学校のみんなが楽しく学校生活を送れるように、工夫して、責任を持って活動しています。