3月は、「ぶどうの木子供会」(クラブ活動)のひとつとして活動してきたブラスバンドの練習の成果を披露する発表会が続きます。
とくに6年生はここで2つの卒業を迎えます。小学校とブラスバンドの卒業です。
■3月7日(木) 卒業演奏
小学校の礼拝堂に胸を張って並んだブラスバンドの子どもたち。曲は「威風堂々」、6年生による「RPG」、そして今回はじめて取り組んだ「宝島」の3曲です。全校の子どもたちに最後の演奏をたっぷり聴かせてくれました。
■3月21日(木) 関東学院六浦中学校・高等学校吹奏楽部第24回定期演奏会
会場はできたばかりの金沢公会堂です。夏休みに演奏指導に来てくださった中高生と再会し、合同演奏を含めて3曲を披露しました。
■3月24日(日) 関東学院中学校高等学校マーチングバンド第61回定期演奏会
県民ホールの舞台に立つのは今年度2回目になります。サポートしてくれるマーチングバンドの先輩たちの中には小学校の出身者もたくさんいて、心強いかぎりです。子どもたちは大きな会場にも臆することなく、このメンバーで最後のステージを堂々と務めてくれました。
楽屋では6年生と在校生のお別れの会も。
「音楽に向き合い、みんなの音を作り上げてください」
ちょっとした開放感と、寂しさと、期待感をあわせ持った特別な顔をして、一人ひとりが後輩に語りかけました。卒業して初めて気がついた大切なこと、これまで受け継がれてきた大切なものを後輩たちに託してくれました。