3月は6年生の卒業に向けた行事が行われます。順を追ってご紹介すると……。
3月2日(土)には、オリブの会(保護者会)主催の「卒業生を送る会」が開かれました。JIA神奈川のみなさんのご協力による「建築体験」です。プロの建築家の方々から手ほどきを受けて、ユニークな作品が人工芝の上に所狭しと建ち並びました。
3月5日(火)に行われた卒業礼拝では、関東学院教会の高橋彰牧師が「大きくなる」と題して聖書のメッセージを語ってくださいました。
卒業礼拝に引き続き「卒業スピーチ」です。お家の人を前に、6年生が自分の思い、将来の抱負を語りました。
3月7日(木)のぶどうの木子供会(クラブ活動)の時間には、「卒業記念球技大会」として、6年生がソフトバレーボールで教員チームに挑戦しました。
3月14日(木)の朝は「卒業コンサート」です。6年生が全校児童にリコーダーの演奏や美しい歌声を披露してくれました。
そして3月15日(金)、第63回卒業式が行われました。しっかり胸を張って卒業証書を受け取る6年生の姿、重みのある「卒業の言葉」に、会場は最後まで厳粛な空気に包まれていました。
この日をもって71名の子どもたちが学び舎を巣立って行きました。
卒業おめでとう!
そして、卒業式から1週間後の3月22日(金)。桜の花もほころび始めた中、2018年度の修了式が行われました。
岡崎校長は学年文集を紹介し、それぞれの良い点、成長が感じられるところにお褒めの言葉がありました。
今年度末でお別れとなるお友だちや先生方にもごあいさつをして、みんなで元気に校歌を歌いました。
修了式後の教室をのぞいてみると、1年生の教室では、1年間、みんなを見守っていてくれた最後の掲示物を取り外したり、讃美歌を歌ったりしています。
それから、お知らせのプリントをもらったり、新年度の持ち物を確認したりしていますが、何といっても一番気になるのは……。
子どもたちは、教室や廊下で、担任から一人ひとり声をかけられながら「わたしのはげみ」(通知票)を受け取り、1年間の成長を確かめていました。
3月末の小学校。子どもたちの声が戻ってくるのを待っています。