4年生は6月20日(水)から22日(金)まで、宿泊行事「みどりの学校」で伊豆の天城山荘に行ってきました。
学校を出るときはあいにくの雨模様。保護者の方がつくってくださった傘の花道に見おくられ、子どもたちはバスに乗って伊豆へ向かいます。
開校礼拝を守り、いよいよ天城山荘での生活が始まります。
4年生の学年のテーマは
「自分で考えて行動すること」
~正しい行動ができれば、みんなが楽しい「みどりの学校」になる~
です。さて、どんな「みどりの学校」になるでしょう。
現地は残念ながら警報が出るほどの大雨。プログラムを変更し、体育館で楽しい時間を過ごしました。
目を見て聞く。聞く姿勢が立派な4年生。準備やきりかえが早く、お楽しみの時間がたっぷりとれました。
2日目、朝の礼拝から一日のスタートです。
天城山荘のご飯はグループでとりわけていただきます。慣れない配膳も協力して行います。
この日は滝をたくさん見に行きました。河津七滝(かわづななだる)に浄蓮の滝。前日の雨のおかげか、迫力満点のすがたを見ることができました。自然の力を感じました。
待ちに待った、おやつのソフトクリーム。たくさん歩いて、たくさん遊んだあとのアイスは、いつもの何倍もおいしかったようです。
夜はキャンプファイヤーです。ゲームやダンスで盛り上がり、いよいよ点火。炎をじっと見つめ、心をひとつにするときをもてました。
あっという間に3日目。子どもたちは集団生活に慣れてきました。
この日は楽しみにしていた沢遊びにでかけました。
足を水の中に入れると、
「冷たい」
「足がこおりそう」
と声が上がります。
それでも元気な子どもたちは、カニやヤゴ、トンボなど、沢の生き物をたくさん見つけていました。
すべてのプログラムを終え、3日間お世話になった天城山荘の方に感謝の気持ちをお伝えしました。
自然の恵みの中で「自分で考えて行動すること」を学んだ4年生。大きく成長することができました。
(みどりの学校を終えて1週間がたちました。翌日の学校見学会でお客さまを迎えるために教室をととのえている子どもたちが、となりの3年生の教室にも手をのばし、きれいにしてくれました。「自分で考えて“人のために”行動する」姿を見せてくれています)