9月30日(土)、すごしやすい天気のもと、創立65周年記念「秋の屋外なかよし会」が開催されました。今回は競技や演技以外の場面で活躍する子どもたちのようすをご紹介しましょう。
まず開会式、「はじめの言葉」は1年生が担当します。緊張の面持ちでしたが、4人の息がそろって上手に発表することができました。
聖書朗読とお祈りはキリスト教委員、「ちかいの言葉」は各色応援団長、どちらも6年生が務めてくれました。
さんびかや校歌の伴奏は事前に録音した音源を利用しました。演奏はやはり6年生です。
なかよし会旗の旗手も6年生。掲揚、降納も自分たちでおこないます。
各色の応援係から一人ずつ選ばれた色別旗の旗手は、不動の姿勢で旗を持ちます。
なかよし会を支える係はぜんぶで8つ。5、6年生が分担しています。
コースの両サイドに立ち、走ってくる子どもの高さを考えてゴールテープを持つ審判ゴール係。着順旗までの誘導もしてくれます。
入場門など待機場所で競技・演技を待つ子どもたちを並ばせてくれる招集誘導係は、招集種目を書いたプラカードを持って場内をまわったり退場の先導をしたりもします。
応援係の見せ場はなんといっても応援合戦。くふうをこらし準備してきたパフォーマンスを3分で表現し、それぞれの色の気持ちをひとつにします。
用具係は時間との勝負。前のプログラムをしているあいだにつぎのプログラムの準備をし、終了と同時にかたづけ、セットに走ります。未就学児種目のフープを持ったりボールを渡したりしたのも用具係でした。
スターターピストルに紙雷管をつめて出発係の教員に手渡すのがスタート係の子どもたちです。とくに徒競走では手際のよさが肝心です。
救護係の子どもたちは本部テントの後方に待機して養護教諭を補助します。仕事がないのがいちばんの係ですが、すりむいたりぶつけたりしたした子どもたちがやってきます。
テントにはアナウンス係と音響係の子どもたちも陣取っています。プログラムにあわせたBGMを流し音量を調節するのが音響係で、アナウンス係は原稿を読み上げるだけでなく白熱する競技の実況もおこないました。
創立65周年記念の特別プログラムは、児童・保護者・教員が全員で大玉送りをおこないました。子どもたちはもちろん、保護者の方も教員も笑顔の中にも真剣に競技を楽しむことができました。
閉会式、「おわりの言葉」の担当も6年生です。自分のことばで一日のふりかえりと6年間の思いを語ってくれました。
関東学院小学校がスタートした1952年から途切れることなく続いている「秋の屋内なかよし会」、せいいっぱいの競技や演技とそれをささえる子どもたちのはたらきがあって、今年も大成功のもと幕をおろしました。