9月11日(月)、ことしも6年生がビブリオバトルを体験しました。
今回のバトラー(発表者)は4人。担任、校長と、ゲストとして関東学院大学の4年生2人をお迎えしました。お二方とも教職課程で教員免許の取得をめざし、さらに司書教諭課程を履修している意欲的な学生さんです。
ビブリオバトルはa組、b組それぞれでおこなわれました(写真でご紹介しているのはb組です)。
まず校長がビブリオバトルのルールや意義など概略をプレゼン、ジャンケンで発表順を決めてタイマーがスタートしました。
『横浜大戦争』Mさん(人間環境学部)
『星の王子さま』Hさん(法学部)
『なみきビブリオバトル・ストーリー』校長
『君たちはどう生きるか』担任
バトラーが手にした興味深い本とその魅力を伝える発表に、子どもたちも目を輝かせて聞き入っています。
発表がおわり、いよいよチャンプ本を決める投票です。参加者は、4人のプレゼンを聞いて「いちばん読んでみたいと思った本」に投票します。自分が発表した本以外に1票を投じたバトラーの票もくわえて...
「チャンプ本は、僅差で...『横浜大戦争』でした!」
終了後、学級文庫の貸し出し用に用意された4冊の本に子どもたちがあつまっていました。休み時間にライブラリーに本を予約しにきた子もいたようで、紹介された4冊の魅力が子どもたちに伝わったようです。
また、b組の前の時間におこなわれたa組では、
『星の王子さま』Hさん
『横浜大戦争』Mさん
『夏の庭』担任
『なみきビブリオバトル・ストーリー』校長
の順で発表され、b組と同じ『横浜大戦争』がこちらは大差でチャンプ本に選ばれました。
「人を通して本を知る 本を通して人を知る」
6年生はこのあとじっさいに自分たちでビブリオバトルに挑戦し、本の魅力を伝え合います。