英語教育
新たなステージでの英語学習を展開
英語の技能を4つから5つへ。関東学院小学校では、多様な背景を持つ人々とのコミュニケーションがとれることを重視し、「話す」技能に「対話 (会話)」の技能を加えました。英語を言語教育の一環として捉え直し、母国語である日本語との関わりを考えながら、「グローバル社会の中で、互いに理解し合い、自己を表現できる子ども」を育むための英語教育を実践しています。
1年生からスタートする英語教育
日本人と外国人の教員によるティームティーチングを採り入れています。低学年では「聞く・ 話す」を中心に、中学年からは「書く・読む」も取り入れて学習します。1・2年生では、単語やフレーズをシャワーのように聞くことで英語に慣れ親しみ、3・4年生では、フォニックス学習法により発音と文字のつづりの関係をおぼえ、5・6年生では、基本的な対話フレーズを中心に英語を学ぶ楽しさを体験的に味わえるようにしています。
ベルリッツ・メソッドで
対話力をアップ
5・6年生は、週2時間のうちの1時間をベルリッツとの提携による英会話レッスンに充てています。1クラスを3つに分け、12人の少人数で実施しているため、児童一人ひとりの表情や反応を見ながらフレンドリーに授業を進められます。もちろん授業中はオールイングリッシュですが、さまざまなシチュエーションを想定した会話やゲームなどを楽しみながら、語彙力を高め、コミュニケーション力を育みます。
TGGでの英語体験
TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)は、2018年に東京・青海にオープンした革新的な体験型英語学習施設で、関東学院小学校では5・6年生が校外学習活動の一環として訪れます。ホテルやエアポートなどを再現した空間で日常会話に挑戦するほか、創作ダンスや橋の設計、動画の作成やサバイバル対策などのセッションを英語で体験。子どもたちからは「英語が通じて感激した」「英語がもっと好きになった」という声があがっています。
イングリッシュキャンプ
〜言葉でつながる体験〜
5・6年生の有志が夏休みに参加するイングリッシュキャンプでは、英語漬けの2日間を過ごします。初日は児童5人に1人の外国人講師と、2日目は世界各地から来日している留学生を招いて5人に2人のネイティブの講師といっしょに活動します。「理解できた」「伝えられた」という英語によるコミュニケーションの成功体験を積み重ねられるだけでなく、世界に目を広げ、言葉で世界がつながることを肌で感じることができます。