3年生はウクライナが舞台の物語「はりねずみと金貨2024」を発表しました。



「5階の席にいる人たちまで声が届けられるといいね」



配られた台本にさっそく目を通します。




「こんなセリフはどうかな」



「ここ、こうしない?」



自分たちでセリフを創っていきます。




言い方や動きも話し合い



みんなのアイディアが集められていきます。





「Bling Bang Bang Bonでいこう!」

どんな踊りにするかも自分たちで決めました。



ピアノの伴奏も自分たちで挑戦します。



「ぼく、ドラム入れられます!」

「わたしも!」


この一言でスネアドラムやタンバリンも加えることになりました。




♪ Imagine there’s no heaven……


最後の歌は英語で歌います。

難しいけれど、一生懸命に覚えます。



「靴って、2足ないとダメだね」

小道具も自分たちで用意しました。



お家の人に用意していただいた衣装を着ると、すっかりその動物になりきってしまいます。



在校生に発表するリハーサルの日がやってきました。


「ドキドキするね」

そう言いながら、振付のポーズを決めたリスたち。



「そろそろ行くぞ!」

こっそりと舞台中央へと向かうカラスたち。



みんな精一杯頑張りました。



「ほら、ここ目立つでしょ?」

リハーサルを終えると、撮影した動画を見ながら自分たちがどのように見られていたのかを確かめました。



リハーサルを見てくれた5年生が励ましのメッセージを贈ってくれました。



「英語の歌、とても上手なのでびっくりしました」 

「リスのダンス、かわいかったです」


貼り出されたメッセージを見て元気をもらいました。



本番当日。

校長先生からは「楽しんできてね」と言葉をいただき、



同じ舞台に上がる本番直前の1年生には「がんばってね」とエールを贈りました。



みんな、深呼吸だよ!



いよいよ幕が開きます。



谷川俊太郎さんの詩「ありがとう」の群読から



舞台は進み、最後は“Imagine”の大合唱。




And the world will be as one !

「きっと世界は一つになれるはず」



平和への願いを込めたメッセージ、届けられたでしょうか。



4月。初めてのクラス替え、教室も3階になった3年生。

新しい友だちと新しい教科の勉強が始まりました。






社会科では身の回りから社会に目を向けていきます。



1学期、学校のまわりを探検して



地区センターにも行きました。



2学期、スーパーマーケットや商店街、




工場の見学に行きました。



そして3学期。

「かわる道具とくらし」では昔の道具を持ち寄り、



グループごとに調べ学習を進めました。



たくさんのほんものに触れ合って、働く人の思いを感じ、自分たちの生活がたくさんの人によって支えられていることを実感しました。




たくさんの不思議に出会う理科の学習は春探しからはじまりました。



iPadを持って校庭を探検。



ダンゴムシの習性も見つけました。



磁石を使い、神奈川県のどこの海岸の砂が砂鉄をたくさん含んでいるかの実験をしたり



日光を使った実験もしました。

「紙が焦げた!」



友だちと指を組み合わせて……「星ができた!」



卵からカイコを育てたり




大豆から豆腐を作ったりして




命の大切さを学びました。



雪が降っても



元気いっぱいの3年生。



初めてでむずかしいことも




まわりの友だちが助けてくれて、



学校中に3年生の笑顔があふれています。



「プロジェクト9」のスローガンのもとに、どんなことにも前向きに挑戦した子どもたち。


みんなで支え合い喜び合いながらたくさんのプロジェクトを成功させ、4年生に向かっていきます。