11月18日(火)、避難訓練を実施しました。
今回は緊急地震速報、地震、出火という想定のもと、
子どもたちへの予告なしで20分休みにおこないました。
休み時間になってすぐだったので、
すでに校庭へ出て遊び始めた子もいれば、
まだ教室で次の時間の準備をしている子もいます。
緊急放送が始まると、
子どもたちはその場で静かにして内容を聞き取り、
校庭では中央に集まってすわり、
校舎内では近くの教室に入り先生の指示に従って
机の下にもぐり、しっかりと身を守っていました。
その後、1階家庭科室から出火したとの放送があり、
いつもとは違った経路を通って校庭に避難しました。
新しい非常階段を使用した子どもたちも、
あわてずに整然と避難していました。
訓練のようすを見てくださった南消防署の職員の方からは、
「おかしも」を守り静かに集合できていた
と、お褒めのことばを頂戴しました。
全校での訓練終了後、1年生と4年生は体育館に移動し、
「けむりハウス」を体験しました。
けむりの充満した特設「けむりハウス」の中を
5人1組になって移動します。
見通しのきかないけむりの中を、姿勢を低くし、
ハンカチを口に、壁に手を当てながら進んでいく。
じっさいにけむりの中を歩くという貴重な体験をしたことで、
けむりの恐ろしさと避難の仕方をしっかりと学ぶことができました。
*緊急地震速報ですぐに身を隠します。
*防災頭巾をかぶって避難開始。
*新しい非常階段からも避難します。
*避難完了。
*「けむりハウス」体験は1年生と4年生。
*「中はどうなっているのだろう?」
*「なにも見えなかったよ!」